2009年7月7日火曜日

「理学療法福岡」第22号

2月に福岡県理学療法士学会にて話をさせていただいた
「変形性股関節症患者に対する理学療法戦略」。
この分の原稿が掲載されました。

 

あれから4ヶ月経過していますので、
随分と色あせて見えます。
 
ただ、2009年2月時点では
僕自身がどのように考えていたのか、
ということを文字化させていただけたことは
本当にありがたいことだと思います。

福岡県士会の方々には配布されておりますので、
率直なご批判などいただけると幸いです。 
 
巻頭言での明日会長のお言葉の中に非常に印象深い一節がありました。
 
You cannot change your destination overnight,
but you can change your direction overnight.
 
「志」をしっかりと持ち、
常にself monitoring しつつ、
進むべき方向を適宜修正しながら進んで行きたいと改めて思いました。

2009年7月6日月曜日

2日間の意義

昨日、一昨日と「第6回副島整形外科理学療法勉強会」に
参加させていただきました。
 
講師は・・・・・
山サキ先生、柿崎先生でした。
 
そうです。
あの昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で
著明な先生方を統括され、
今やバイブルと言っていいほどの「整形外科理学療法の理論と技術」を監修された方です。
 
70歳を超えられていますので、
50年以上 現場に係わられてきた方です。
 
ですので、参加する前は「伝説」の一端でも伺う事が出来たら・・・・と思っていました。
しかし、実際にお話を伺うと過去完了形ではなく現在進行形なのです。
 
50年経験しても完成形などない理学療法、
50年の経験を有していても更に進化される先生。
 
本当に僕は素晴らしい世界に足を踏み込んだのだと
改めて思いました。
  
また、私の中での「理学療法」というものの解釈が大きく変わりそうに思います。
目の前で患者さんを変えられたら、
理屈抜きに変化を見せられたら。
とにかくやらない手はないですね。
 
自分が納得いかないからやらない・・・・・
それはPTのエゴではないか?
そこに患者さんは居るのか?
 
対他者という関係においては「結果」が第一で、「経過」なんて二の次かもしれない。
ただ、対自分においては「経過」というものの重みが変わってくるように思っています。
 
「結果」を解釈してどう次に繋げるか・・・・・
この作業の繰り返し。
もっと頭を柔軟にして考えたいと思います。
  
僕も「面白かったよと、心から思える、素晴らしい人生」を送れるよう日々生きていきたいと
心から思いました。



 

2009年7月1日水曜日

筑豊の会

行ってきました「筑豊の会」。
今日も2例の症例発表でした。
 
筑豊の会は本当に雰囲気の良い勉強会です。
何と言うか、アットホームな感じなのです。
 
これもきっと代表の大ちゃんや、宴会部長の瀬尾君、
2人を裏からまとめる松隈ちゃん。こ
の3人の人柄からくるものではないでしょうか。
 
3人って僕の中では良いのです。
2人ではバランスが微妙かもしれませんが、
3人になるとその中で役割分担が自然と出来て、
本当にバランスが良くなると思うのです。
昔の戦隊もの(サンバルカンetc)も3人でしたよね。
 
1点のみでは線を描けず、
2点のみでは面を描けず、
3点あって初めて思いのままに面を描けるのだと思います。
 
1人でも欠けることが許されないone piece。
それが筑豊の会にはあるのだと思います。