2010年12月21日火曜日

JIN先生

土曜日から大分にお邪魔していました。
JIN先生の主催する研究会に。
 
土曜日の夕方に大分に到着して、
JIN邸で温かいおもてなしをしていただき、
非常に心地よい時間を過ごさせていただきました。
 
夜は研究会のスタッフの皆さんの行きつけのお店に。
料理は凄く美味しく、
ビールはキンキンに冷えて美味しく。

そして何より人見知りな僕ですが、
スタッフの皆さんの雰囲気のおかげで
すぐに皆さんと意気投合するとともに、
世間の狭さを感じました。
 
玉利先生の教え子さんだったり、
大牟田出身だったり、
北九州出身だったり・・・・
世の中は本当に狭いです。
 
そんなこんなで懇親会も凄く楽しくて、
いつの間にか時間が過ぎて行きました。
 
翌日は9時より勉強会。
今回も「股関節症患者さんの歩行障害」に対する

僕なりの展開を実技を交えながら。
5時間、と言われていたにもかかわらず

スライドを150枚を準備してしまったせいで案の定 時間オーバー。
皆さん、すみませんでした。
 
今回の勉強会、
自分としては久しぶりに悪くない出来であったように思います。
デモンストレーションでもその場その場で感じることを大切にして、
いろいろと展開できたように思います。
 
ああいった場での緊張感と集中力の兼ね合いが凄く良い感じでした。
 
JIN先生やミズエさん、児玉先生ご夫妻に池田先生、ミネ先生、
堤先生、平川先生。
そして参加していただいた先生方。
充実した時間をありがとうございました。
大分に伺って本当によかったです。
またフラァ~っとお邪魔しますので、
その時もよろしくお願いいたします。
 
今回の大分遠征で2010年の勉強会はおしまいです。
一言では言えないくらい良いことも悪いこともあった2010年。
皆さんはどんな一年でしたでしょうか?

2010年12月15日水曜日

GAVAI

先月、仲間と3人でGAVAIの研修会にお邪魔してきました。
3人でお邪魔するのは昨年12月に佐久田くんのとこにお邪魔して以来でしょうか。
 
その時と同様、
今回も前日の夜はしっかりと飲み明かしました。
 
研修会当日は僕は急遽トップバッターでお話しさせていただきました。
今回は「理学療法」の専門的な話ではなく、
僕が理学療法士を志した18歳の頃からを時系列に沿って、
どんな気持ちでいたのか?
そういったことをお話しさせていただきました。
 
諸事情により2人のお話と懇親会、
翌日の研修会には参加できず非常に残念でした。
 
しゃべりたいことだけを勝手にしゃべってさっさといなくなってしまい、
主催者の鈴木君をはじめGAVAIのスタッフの方々、
またお休みの中を参加いただいた方々、
本当に申し訳ありませんでした。
 
60分間、自分のことばかりをお話しさせていただいたのは初めてで、
脈絡のない話になってしまいました。
 
最終的に言いたかったのは
Where there is a will, there is a way!!
僕は今まで「自分の志さえあれば、道を切り開いていける!!」そう解釈していました。
 
ただこの数年、とくにこの2年、この言葉の解釈にワンフレーズ加わりました。
“there are companions”
「自分なりの志があれば、そこにはきっと同じ志を持った仲間が集まり、
そして一緒に道を切り開いていける」と。

世の中は悲しみでもあふれている、のかもしれない・・・

13日は父の月命日でした。
僕たち家族にとっては、
この1カ月は何とも言えないものでした。
 
しかし、世の中はいつもと同じように動いています。
 
ということは、
僕が今まで何気なく生きてきた毎日の裏には
悲嘆にくれている人たちが多くいたということでしょうか。
 
そんなことをこれっぽちも考えずに生きてきた32年間。
そんなことがあるかもしれないと感じた2010年。
これから僕はちょっと変われるかもしれません。
 
ところで、「実感」ってどういうものなのでしょう?
言葉の意味では「あぁ、そうだなぁ」と感じるといことなのでしょうが。
 
僕は父が亡くなったという実感があるのか、ないのか、
正直分かりません。
 
四十九日の法事をしたり、
父のいない実家でお正月を迎えたり、
そんなことを通して「父はもういないんだ」と実感するのでしょうか。

2010年12月3日金曜日

PTOT九州合同学会

先週末、理学療法士 作業療法士九州合同学会が
沖縄県宜野湾市で開催されました。
 
僕も参加してきました。
初の沖縄。

僕は今まで鹿児島県が最南端だったのですが、
ついに沖縄に上陸を果たすことができました。
  
今回は「評価実習を目前に控えた学生に対するアンケート」結果の報告でした。
今まで教育関係では発表したことはなかったのですが、
私も教育機関に勤める理学療法士として一度は取り組む必要があると思い、
今回の発表に至ったわけです。
 
沖縄では久しぶりにお会いできた方々が多く、
ゆっくりと話すことはできませんでしたが、
お会いすることができただけでも大きな収穫でした。
 
学会前日には原田君と元ちゃんと一緒に食事を。
三線のライブもあり、
凄く良いお店でした。
いつの日か、もう一度行きたいなぁ、
そう思いました。







しかし、沖縄は解放感に満ち溢れていまた。
那覇空港についてホテルに移動するときも感じていたのですが
沖縄の空は凄く広かったです。


良く良く見てみると電信柱・電線が無い通りがあるのです。

沖縄リハセンターの島袋君に教えてもらったのですが、
新たに開発されている地区は電線が埋設されているそうです。

なるほど、なるほど。
沖縄の人々の醸し出す空気感と、青い空。
凄く開放的になれて3日間でした。



2010年11月23日火曜日

11月13日 18時22分、父が息を引き取った。
69歳だった。
 
3年5か月前に大腸がんの手術をしたのですが、
その時 すでに肝臓に転移していました。
 
主治医の先生からはその旨を聞いていたので、
いつかはこの日が来ることは分かっていました。
 
最後の3年は抗がん剤の副作用に苦しみながらの毎日だったと思います。
それでも父は僕の前では弱音を吐くことはありませんでした。
 
今年の夏から急に体調が悪くなって
床に伏せっていることが多くなりました。
 
そんな父を見るのが辛くて、
僕は実家に帰ることをためらうようになりました。
 
きっと父はもっと孫に会いたかったのだと思います。
僕も父に会いたいと思っていました。
 
でも、結局は「苦しむ父の姿を見たくない」という
そんな気持ちが勝ってしまいました。
 
僕は本当に親不孝だと思います。
父の望みをかなえることなく、
自分の欲求を優先して。
 
父が息を引き取る日も僕はそこにいませんでした。
父の調子が悪いことは聞いていましたが、
それでも僕はほかのことを優先しました。
 
あの時 すぐにその場を離れれば間に合ったかもしれません。
でも、僕はそうしませんでした。
僕が病室に駆け付けた時にはすでに意識はありませんでした。
 
厳格で寡黙であった父。
父は僕が小さい頃いろんなところに連れて行ってくれました。
 
僕が小学生の時、父は東京に単身赴任していました。
夏休みに一人で新幹線にのって何度も東京に行きました。
東京駅のホームで僕を待っている父の姿を探すのが、
凄く楽しみでした。
 
僕も家庭を持ち、子を持ち、
父親としての自分は常日頃意識します。
 
11月13日、僕は父の子であることを強く意識しました。
 
父さん、ありがとう。
 

2010年11月11日木曜日

synergy忘年会 & 第4回オープン勉強会

今年も11月となり、
早いもので残すところ2ヶ月をきりました。
 
そんな中、今年もやります。
synergy忘年会 & 第4回オープン勉強会。
 
詳細はsynergy blogをご確認いただければと思います。
http://synergysince2005.at.webry.info/201011/article_1.html
 
12月の第一週。
ご予定のない方がいらっしゃいましたら、
土曜の夜にしっかりと飲んで騒いで、
日曜日はみんなでディスカッションして楽しい時間を過ごしませんか?
 
今年も広島から参加していただけるようですので、
お近くの皆さんもぜひっ!!

2010年11月5日金曜日

運動器疾患のリハビリテーション~今~

毎年恒例のアノ企画。
ついに始動です。
 
「運動器疾患のリハビリテーション~今~」が
来年1月8日・9日・10日の3日間にわたって開催されます。
 
新春の恒例行事となりつつあるこの研修会、
今回は講師陣を一新し、
非常にバラエティーに富んだ
「多角的:multiple」な内容となっております。
 
詳細は
http://web.me.com/sense5.intosh/undouki/Home.html
をご覧ください!!
 
あと、わたくし事ですが
上記HomePageの「blog」において
pptのPDFをアップしておりますので、
お時間があるときにでも覗いていただければと思います。
 
                   

2010年10月21日木曜日

基礎理学療法研修会

福岡県理学療法士会 新人研修部
基礎理学療法研修会

日時:10月22日
    19:00~20:30
 
会場:新日鉄八幡記念病院講堂
 
テーマ:「股関節の機能と解剖」
 
講師:僕
 
単位:1単位

*事前申し込みが必要とのことです。
 
近くをお通りの際にはちょっと覗いてみてください。

2010年10月20日水曜日

干潟よか公園

この前の週末、天気もよかったので行ってきました、
「干潟よか公園」。


詳細はhttp://www.mandara9.com/
おなかいっぱい楽しめますよ!!


大きなアスレチックジムがあったり











広い草っぱらがあったり


いろんな自転車あったり

みなさんも、ぜひっ!!



2010年10月13日水曜日

副島(Soejima)

昨日は副島整形にお邪魔しておりました。
先月の定例会には参加できなかったので、
久々の武雄でした。
 
副島整形では毎月 院外講師研修会を開催しているそうです。
院内でも勉強会をやりつつ、
外からの空気もいれつつ、といった感じだと思います。
 
前回お話させていただいてから2年くらいでしょうか。
そのときは「股関節症患者さんの歩行障害に対する理学療法介入」みたいな
内容であったと思います。
 
今回は「抵抗」というテーマで2時間ほどお話させていただきました。
毎日、何回、何十回・・・とやっている「抵抗運動」。
ここを生理学を背景として自分なりの解釈でお話させていただきました。
 
学術書にはある程度普遍的なことが書いてありますので、
それを臨床応用することができれば一定の効果は得られると思います。
 
ただ、やはり人はそれぞれ違った人であるし、
同じ人でも毎日違う人であるわけですから、
「1+1」がいつも「2」になることはなく、
「3」にも「4」にも、ときには「0」にも「-2」にもなったりすることが
最近凄く面白く感じます。
 
こういったことを「面白い」と感じられるようになったことが、
この4年間の大きな成長じゃないかなぁ、と個人的には思っています。
  
The great end of life is not knowledge but action.
                    Thomas Henry Huxley

2010年10月10日日曜日

運動会

今日は運動会でした。
朝早くからお昼まで。



子供2人も数多くの種目に出ていました。
かけっこや組体操、お遊戯、鼓笛などなど。
 


そして僕も2種目に。
綱引きとリレー。
 
子供の運動会の競技に出たのは今回が初めてだったので、
いろいろと心配をしておりました。
 
園庭は狭いのでコーナーで転倒するのでは・・・・・
事実、先日 友人が転倒し第5趾を骨折したそうで。
 
そういったわけで今日が「決戦の時」だったわけです。
転倒せずに走り終えることもできたので、
まずまずの走りだったのではないでしょうか。
 
しかし、自転車やジョギングとはやはり使う筋線維が違うのですね。
「特異性の原則」。
32歳を目前に控えた身体の衰えに気付かされた一日でした。
ちょっと、ダッシュの練習なんかもしてみようかなぁ。



 

2010年10月9日土曜日

決戦の時!!

明日はいよいよ決戦の時です。
 
自分の持っているものを全て出してきたいと思います!!

2010年10月5日火曜日

・・・・・

先日 新聞を読んでいて目にとまった写真がありました。


 

近所のくるま屋さんに置いてあった毎日新聞から写真をお借りしております。

「マラカンブ」というインドに伝わるものだそうです。

興味がある方は ぜひググってみてください。

この写真はほんの序章にしかすぎません・・・・・

なぜこんなポーズをアノ表情でとれるのか・・・・・・

2010年10月2日土曜日

久々の更新となってしまいました

おはようございます。
 
先月よりPCの調子が悪く、
最終的に起動もしなくなってしまったため、
更新できずにおりました。

 
先日新たにPCを購入し、
久々の更新となりました。
 

いろいろとありましたが、
それよりもまた「アノ企画」の準備が現在進んでおります。
 
そうです。
運動器疾患のリハビリテーション~今~
今年度もやります。
 
今年度は初の試みとして3日間開催します!!
今月中旬くらいには詳細をアップできるかと思われます。
 
運動器疾患のリハビリテーション~今~HPをチェックしていてください。
ちなみに、今月のBLOG更新は私の担当ですので、
少しでも皆さんのお役にたてる資料を作成したいと思っております。

2010年9月11日土曜日

臨床実習指導者会議

今日は4期生の臨床実習指導者会議です。
 
彼らも もう実習に行くのか、と思うと
月日の流れを感じます。
 
彼ら全員が臨床実習で
素晴らしい方と出会えることを願います。
 
僕が最後に臨床で学生さんを担当して3年以上たちました。
彼らは元気にしているかなぁ。
 
今の職場に移ったことで学生さんを
今までとは違った視点で見れているように感じます。
 
今、もし臨床で学生さんを担当したら、
どんな指導ができるかな。

2010年9月10日金曜日

久々の更新となってしまいましたが

こんばんは。
 
前回の更新から一ヶ月以上経過してしまいました。
色々と思うとことがあるにもかかわらず、
自分なりの答えが出せずにいます。
 
flatplat2010が閉幕して完全に抜け殻であったことは
間違いありませんでした。
それによって、緊張感が極端に低下したことも事実でした。
 
でも、それ以上に僕に大きな影響を与えたのは、
「命」に関することでした。 
 
皆さんもご存知のように大阪で2人の子供が亡くなりました。
いや、あえてこの言葉を使わせてもらいます。
2人の子供が母親に殺されてしまった、と。
しかも、餓死というかたちで。
 
母親を捜し求める子供の声が聞こえていたそうです。
冷蔵庫の内部には多数の指紋が、きっと食べ物を探していたのだと思います。
最後には、2人は寄り添うように息絶えていたそうです。
 
色々と事情があったのでしょうが、
どんな事情であっても この現実を肯定することにはならないと思います。
「しょうがない」とは絶対に。
 
僕は「命」は平等であると信じていましたし、
今でもそう信じたいと思っています。
 
ただ、その一方で他者の理不尽な振る舞いによって
本人が決して望まない形で一生を終えざるを得ない命が多々あることも否定できません。
 
2歳、3歳で亡くなる、いや殺されてしまう子供たちは
一体 何のために生まれてきたのでしょうか?
そのことに対する自分なりの答えが出せません。
 
どなたか、この「問い」に対する
自分なりの答えをお持ちの方はぜひお聞かせいただきたいです。
  
よろしくお願いいたします。

2010年7月27日火曜日

JPNFA研修会

日曜日はJPNFA九州地区の研修会でした。
JPNAとしては5期、
九州では4期目となる研修会がスタートしました。
 
九州で始まったのは僕が今の職場に移ってからです。
上司の想いが実現しての研修会開催。
その想いもひとしおでした。
 
そんな研修会も今年で4期目。
随分と早いものです。
 
これまで何名の方々に参加いただけたでしょうか?
本当にありがとうございます。
  
今回は初回ということもあり、
basic principlesを中心に話が進み、
それと絡めて肩甲帯、骨盤帯パターンの一部を。
 
内容自体は大きく変わりはしないのですが、
昨年と比較してまた新たなる理解が生まれたように感じます。
こういう感覚って本当に何と言うか・・・・
ありふれた言葉ですが「何か良い」ですね。

研修会の後はスタッフと懇親会でした。
もとは同じ病院で働いていたので、
いろいろと話が弾みます。
そのせいか、随分と飲みすぎてしまいました。
 
あぁ、やっぱりこんな時間は良いものです。
 
僕はやっぱり理学療法が好きみたいです。
そして理学療法を通して人と通じることが。
  
すみません、今夜は話が長くなりそうです。
 
僕が理学療法士という職業を選んだのは全くの偶然でした。
高校3年生まで僕は「社会科の教員」になりたかったです。
もともと歴史や地域、生活などに興味があったので、
自分の好きなことを学べて、教えられて、生きていければ
これ以上のことは無い、と思っていました。
 
で、3年生の秋くらいに「シンケン模試」があって、
たまたま「志望校欄」が埋まらずコード表をパラパラめくっていたら
「リハビリテーション」という文字が飛び込んできて・・・・・
 
この瞬間が僕が理学療法士という職業を選んだきっかけでした。
 
きっかけは些細なことでしたが、
僕の人生にとってはとてつもなく大きな出来事になりました。
 
当時は何とも思いませんでしたが、
振り返ってみるとやはりあの時が僕の人生のターニングポイントであったようです。
 
もしあの時・・・・
よく想像しますが、何も浮かびません。
それくらい僕は幸せです。

人生は後ろ向きにしか理解できませんが、
前向きにしか生きていくことは出来ません。
 
人に迷惑をかけない範囲で
僕は僕の好きなことをやっていたい。

2010年7月20日火曜日

祭りの後の静けさ

                                                             
終わっちゃいましたね、flat plat2010~共創~。
  
参加いただいた先生方、
本当にありがとうございました。
 
どんな言葉で表現しようとしても、
あの時間、空間を適切に表現できないと思います。
 
ありふれた言葉ですけれど、
「最高だった」、この一言に尽きます。
 
今回、久しぶりにお会いできた方、
念願かなって初めてお話できた方、
本当に多くの方々とお会いできたことも凄く嬉しかったです。
 
「~共創~」はこれからも続いていきます。
みなさん、今後ともよろしくお願いいたします。
 
 

2010年7月14日水曜日

2年生

今日、2年生の前期最後の授業でした。
「運動療法学」。
 
ただ、今日は大変な大雨だったので
西鉄電車は「大橋~久留米」間でストップ。
 
交通機関の遅れでやむなく遅刻、
欠席となる学生さんが少なからずいたことが非常に残念でした。
 
結構多いんですよ、
福岡市近郊から通学している学生さんが。
みんな90分くらいかけて通学しているのです。
一番のつわものは「篠栗」から。
片道2時間30分・・・・・
その気持ちの強さに頭が下がります。
 
2年生は明日実技試験があるそうです。
僕の担当科目ではありませんが。
 
理学療法評価に関する科目が2つあり、
2つとも明日あるそうです。
こりゃ、結構しんどいのでは。
 
そんな状況にあるので、
空き時間や授業終了後も残って練習している学生さんが多数いました。
 
僕は比較的時間があったので、
みんなの練習の邪魔を、いや練習の手伝いにまわっておりました。
 
いろいろと素朴な質問をぶつけたりと、
そんなやり取りをしていました。
こういう時間は本当に楽しいです。
 
僕は彼らにとって一番身近な理学療法士でありたい、
そう思って彼らに接しているつもりです。
良くも悪くも一番身近な理学療法士として。
 
良いと思ってくれるとこがあれば参考にして欲しいし、
良くないと思うことがあれば反面教師にして欲しい。 
 
そろそろ学校は夏休みに入ります。
今年の夏休みは希望者と一緒に病院に行こうと思っています。
 
理学療法の現場ではどのようなことが行われているのか?
自分たちが勉強したことは一体どんな意義があるのか?
教科書にはこう書いているけど、実際どうなのよ?
 
1年半学んだ今の彼らだからこそ分かること、
感じることが出来ることがあるはずです。
 
1年生のときの見学実習では感じることが出来なかったことを
感じることが出来るようになっている自分。
そんな「現時点での自分」というものをしっかりと感じてもらいたい。
そして「自分の可能性」についても。

2010年7月11日日曜日

今日

今日は参院選。
 
僕も当然 投票に行きます。
   
権利を声高に叫ぶよりも、
まずはちゃんと義務を果たしたい、
そう思う今日この頃です。
 
過剰な権利意識が目に付く様に思うのは
僕だけでしょうか?

2010年7月4日日曜日

鹿児島

昨日より鹿児島へ行ってまいりました。
flatplat2010~共創~の打ち合わせです。
 
synergy一の運転の名手 タラちゃんの運転にて
創さんと3人で。
 
礒脇ご夫妻のお宅にお邪魔して、
BOSS、まゆみ先生、りゅうさん、むらっち、そしてクワさんで会議です。
 
夕方から会議が始まり、
報告事項、協議事項と
順調に様々なことを決めていくことが出来ました。
 
会議の後は疲れた喉を癒すために、
BOSS行きつけのお店へ。
 
そこの料理がうまいうまい。
ヤマイモ、お刺身、カマなどなど。
 
夕方からの会議が順調に進んだおかげで、
いろいろとお話できました。
 
お店を出た後は再びご夫妻のお宅に戻って
サッカーを見ながらいろいろと。
 
今日も昼前から打ち合わせを行って、
準備していた議案も全て詰めることができました。
 
この1日半でPeerのみなさんとより親密になれた様に感じます。
Peerの皆さんが生活されている鹿児島へお邪魔できたことも
良かったのではないでしょうか。
凄く充実した時間でした。
  
お食事の準備など色々ともてなしていただいた
礒脇先生、まゆみ先生。
本当にお世話になりました。
 
2週間後にまたお会いできるのが楽しみです。
そして、みんなでflatplat2010を共に創れることが
本当に楽しみです。
 
いろんな事が最高です!!

2010年7月3日土曜日

鹿児島へ

おはようございます。
今日も生憎の雨模様です。
 
このジメジメ感、
natural permanent waveを備えた私にとってはまさに曲者です。
 
そんな梅雨真っ只中の土曜日、
今日から鹿児島へ出かけてきます。
 
2週間後に迫った「flatplat2010~共創~」の打ち合わせのために。
 
今夜は蒸し熱い夜になりそうです!!

2010年7月1日木曜日

仲間

W杯、盛り上がってますね。
残念ながら我らが日本代表はbest8を目前に
負けてしまいましたが。
 
そんな日本代表の試合後の風景や
今日行われた記者会見なんかを見て
つくづく思いました。
「仲間って良いなぁ」と。
 
願わくば、
今担当している学生さんたちも
友達だけでなく数多くの「仲間」を恵まれて欲しい。
 
そんなことをサッカーを見て思ったのは恥ずかしながら
今回が初めてだったように思います。
そんな日本代表、最高でした。
 

2010年6月21日月曜日

リハビリテーション 筑豊の会

おはようございます。
 
テレビではW杯 ブラジル vs コートジボアールがやっています。
今のところ3-0、なんだかんだ言ったってブラジルはやっぱり強いですね。
 
昨日は筑豊の会の第13回研修会に参加してきました。
今回は「入谷式足底板」についてです。
 
最近、やっと足部に対して介入することの大切さを患者さんに
教えてもらうなかで、
何か1つ筋道を立てて勉強したいと思っていたところでしたので、
非常にタイムリーなテーマでした。
 
で、研修会の内容は、大変満足しました。
とにかく、変わる変わる。
テープ一枚で全く違うものになることを実際に感じることが出来ました。
 
元来 僕は疑り深い性格ですが、
実際に自分自身が体験すると違いますね。
 
5時間半という短い時間でしたので、
先生方のお考えの全てに触れることは当然出来ませんが、
それでもその一端を垣間見ることが出来たのは、
非常に有意義な講習会となりました。
 
今回、学んだことを自身の運動療法の展開に
組み込んでいけそうな、
そんな良い香りがする講習会でした。
 
講師の先生方、スタッフの方々、
大いなる学びの時間をありがとうございました。

2010年6月13日日曜日

理学療法な週末

おはようございます。
 
久しぶりの更新です。
 
金曜日は諸岡整形外科クリニックで
Synergyの6月定例会が行われました。
遠くは山口県からもお越しいただき、
参加いただいた先生方、
ありがとうございました。
 
今回は福岡豊栄会病院の先生お2人に発表をしていただきました。
  
平賀勇貴先生
情報器官としての手の役割 ~正中神経剥離術後の症例~』
正中神経領域において重度感覚を呈する患者さんの
「手」の機能向上を目指す内容でした。 
 
 
本村悠史
『今後を見据えた歩容の改善 ~大腿骨頸部骨折の症例を通して~』
頚部骨折後で重度の膝の外反変形を呈する患者さんの
歩行に伴う2次的障害を如何に予防するかという内容でした。
 
お2人とも非常に興味深い内容で、
自分を鑑みて色々と反省すべき点があることに気づかせていただきました。
 
患者さんとの会話。
確かに話は聞いていますが、
どれくらい真剣に、注意を払って
一言一言 聴いていたか。
 
なぜ、その表現を用いるか?
その背景にあるものは?
 
日々の生活の中で
こういった点を意識してみようと感じました。

 
補償と代償。
股関節へのストレスと膝関節へのストレス。
そのバランスが一番適切なのはどのあたりか。
  
僕たちが患者さんに直接係わるある一定期間。
その後も患者さんの人生は続きます。
 
理学療法を行う際の1つ1つの判断は
患者さんのその後の人生に大きな影響を与えるわけで、
自分自身が下した1つ1つの判断に責任持てるのか。 

凄く考えさせれました。 
 
 
土曜日は副島整形の院内研修会にお邪魔してきました。
木藤先生の講演です。
木藤先生のお話を聞くのは本当に久しぶりでした。 
 
聞いてビックリ。
凄く展開が拡がると同時に深まっていました。
 
僕(たち世代)は木藤先生の影響を少なからず受けていますので、
大まかな方向性自体は大きな解離は無いとは思うのですが、
その過程が・・・・・・ 
 
「論理が飛躍する」とおっしゃっておりましたが、
いきなり「1が10になる」のではなく、
「1から2、2から3から・・・・・」。
 
こうやって1つ1つの知識を結びつけて、
その道程を明確にしてしていくこと。
 
あの木藤先生でさえされているのだから、
僕はもっともっと、本当にもっと色々とやるべき点が多いことを
改めて気づかされました。
 
木藤先生の姿勢、
その姿は本当に雄弁です。
 
本当に充実した週末。
今日は第93回福岡県理学療法士会研修会。
 
さぁ、1歩前に踏み出そう。
 
一足跳びに山の頂上にあがるのも、
一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。
むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、
一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。
                           山本 周五郎

2010年6月8日火曜日

朋あり遠方より来る

今日、吉塚君と中村君が仕事終わりに遊びに来てくれた。
 
福岡市内から峠を越えて1時間30分。
また、なにやらやりたいことがあるようで。
 
2人はつい先日も「やりたいことをカタチにした」ばかり。
そんな2人がまたやってきました。
 
今日は色々と打ち合わせと今後の予定を話し合いました。
それ自体も面白かったのですが、
そのあともいろいろと話をしてて、
本当に楽しい時間でした。
 
最近の僕は本当に何と言うか、
覇気が無いというか、
惰性で生きてるように感じていて、
何とかしないと、とは思っていたのですが、
なかなか自分では修正できず。
 
でも、今日2人が来てくれたおかげで
霧が晴れたような、
そんなすがすがしい気分になりました。
 
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」 (「論語 学而編」)。
 

2010年5月30日日曜日

全国学会

木曜日から全国学会参加のため
岐阜に行ってまいりました。
 
2日目の夜には
野澤君に色々と手配してもらって
今年も石井先生と一緒にお食事が出来ました。
 
年に1回、学会のときくらいにしか顔を合わせることが出来ない人も多いですが、
それでも1年ぶりにあったという感じがしないのが不思議です。
 
初めてお話した方でもすぐに打ち解けたり、
実は共通の知人、友人がいたり。
 
本当に面白いなぁ~。
 
元来 僕は人見知りをするというか、
あまり積極的に初対面の方と話をするタイプではないです。
 
でも、こういった雰囲気の会や
こういった雰囲気の方々と話をするときは
相手の方が「どんなことを考えているのか」ということに凄く興味があって、
僕には珍しく色々と話をすることができます。
 
今年も色んな方々と出会うことができ、
本当に有意義な会でした。
 
3日目は朝から発表だったのですが、
座長は黒澤先生でした。
 
在学時に色々とお世話になった先生で、
卒業して8年経過するのに僕のことを覚えていただいていたようで、
感激でした。
 
発表に関しては研究手法や展開に関して色々と詰めきれない点が多々ありましたが、
山崎先生や黒澤先生に建設的なアドバイスをいただき、
これからも続けていくぞ!!と決意を新たにしました。
 
今年の学会、
自分自身に対して反省すべき点が多々ありましたが、
だからこそ 良い機会になったようにも思います。
 
今年も もう6月。
 
何事に対しても もっと真摯に。
step by step.

2010年5月24日月曜日

Integrate Fukuoka


昨日は玉利先生が顧問を勤められている
“Integrate Fukuoka”にお邪魔してきました。
 
前日の懇親会からお邪魔して、
臨床にひたむきに向き合うスタッフの方々と
お話をしてきました。
 
僕が彼らの頃は何やっていたかなぁ、
何を考えていたかなぁ・・・・・・(汗)
彼らが日々本当に色々なことを感じ、考えていることがヒシヒシと伝わってきました。
 
と、同時にそんな彼らの役に立てるのか?と不安が頭をもたげたわけです。
 
今回は「直接的・機能的な運動療法の展開」ということで
基本動作に対する介入について僕が実際にしていることを話をさせていただきました。
 
欲張りすぎたことと、
病態を明確にしなかったことなど
様々な反省点があり、
全体としてまとまりの無い話になってしまったというのが
正直な感想です。
 
自分なりにはまとめていたつもりですが、
いざ話を、実技をしてみるとこれが・・・・
 
雨の中、遠くから参加いただいた先生方も多く、
本当に感謝感謝です。
 
すこしでも参加いただいた先生方の臨床の視点を拡げることが出来たら
本当にありがたいことなのですが。
  

 
 最後に、参加いただいた先生方、
Integrate Fukuokaのスタッフの方々、
本当にありがとうございました。
 

2010年5月22日土曜日

GAVAI


昨日は鈴木君が主催するGAVAIにお邪魔してきました。 
事前に「会場は狭いですよ!!」とは聞いておりましたが、
予想を上回る会場でした。 
 
ただ、GAVAIメンバーの雰囲気のよさと会場のスペースとがあいまって
非常にアットホームな2時間となりました。
 
今回のテーマは「股関節Q&A~僕なりの回答~」。
事前に「どのようなことに興味があるのか?」ということを
聞いてもらっていたので、
その問いに対する僕なりの回答をお話しました。

参加いただいた方々との距離感もちょうど良く、
先生方の表情を見ながらお話できたので、
何か良い感じの2時間でした。
 
その後は懇親会を開いていただいて、
膝を寄せ合って色んな話をしました。
 
〇武整形の〇川先生とは初めてゆっくりとお話ができ
非常に共感できるお話を伺いました。
 
最後の閉めの挨拶では馬のお面を被っておられましたが・・・・
この写真は後日アップしたいと思います。

そんな楽しい5月21日。
やはり人と話して
その方の考えに触れることは非常に勉強になります。
 
今日は新入生研修会があります。
学生と色々と触れ合う一日にしたいと思います。

2010年5月13日木曜日

症例検討会

今日は以前勤めていた病院の症例検討会。
 
毎週木曜日に開催されており、
部外者ながらも好意で参加させていただいています。
 
うちの(もう退職して3年経過するのにいつも「うちの」と言ってしまいますが)症例検討会は
実際に患者さんに来室していただき、
担当セラピストが「評価-治療」を実施して、
その場でdiscussionするという形式をとっています。
 
これが本当に勉強になるのです。
参加者は担当セラピストからの情報提示と
実際に動作を観察して障害構造の仮説を組み立てます。
 
その後、discussion timeとなると実際に患者さんに触らせてもらって
自身の立てた仮説を確認・修正しつつ、
10分弱何らかの介入を行ってその効果判定を行います。
 
臨床を離れて久しい僕にとってこの時間は本当にありがたい時間です。
 
うまくいったり、いかなかったり。
俺もなかなかやるなぁ、と思ったり、
俺は全く駄目だぁ~、と思ったり。
 
患者さんについてdiscussionできる時間は本当にありがたいものです。
 

2010年5月9日日曜日

GW




GWもあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、
皆さんはどう過ごされましたか?
 
僕は完全にoffモードで、
子供と遊ぶ毎日でした。
 
公園に行ったり、
動物園に行ったり、
川に行ったり、
最終日には「仮面ライダーWショウ」を観に行ったり。
 
凄く充実した時間でした。
 
いろいろと仕事はたまってはいますが、
ガァ~っとやれば何とか出来ますし、
せっかくの休みだったのでしたいことだけをして過ごしました。
 
こういう時間は良いですね。
色々と煮詰まっていたので
一息入れると思考もブラッシュアップされます。
 
日常から少し距離をとると、
色々と見えてくるものもあったりして。
 
今日は遠足なので、
月曜日から本気出します(苦笑)。
 

 

2010年4月24日土曜日

久しぶりの更新ですが

平成22年度が始まり はや1ヶ月。
1ヶ月近く更新をサボってしまいました。
 
ここ1ヶ月は浮き沈みが激しく、
いろんな事が遅々として進みませんでした。
 
そんな4月。
PNF講習会があったりどんぐり村に遊びに行ったり、締め切りに追われたり・・・・・
充実した1ヶ月ではあったのですが、
浮き沈みが激しく・・・・
 
そんな4月も終わりに近づいた昨日23日、
タラちゃんとフラぷらの会場下見に。
 
会場は素晴らしく、言うこと無しです!!
3ヵ月後に多くの方々と一体感を感じることが更に楽しみになりました。
 
その後、諸岡にお邪魔して学生さんの発表会。
評価実習とのことでしたが、
これが凄い凄い。
 
本当に評価実習かいな?
と確認してしまうほどのクオリティーの高さ。
臨床教育の充実ぶりを感じました。
 
学生発表から話は徐々に逸れてスタッフを被験者に
デモンストレーションが始まり・・・・(苦笑)。
 
諸岡の臨床スタイルを感じつつ、
僕は僕で自分のカラーを出せたかな。
 
いいですね、あんなコラボレーション。
お互いがカラーを出し合ってmix upしていく感じ。
 
その後、タラちゃん、野尻先生、山、いや、谷といつものお店に。
色々と話を聞いて、話をして。
3時間程度でしたが、凄く楽しい時間でした。
 
野尻先生から紹介いただいた
「35歳からのリアル」。
早速、get!!
 
僕も今年で32歳。
理学療法士として9歳。
 
平成22年度、皆さん今年もよろしくお願いいたします。 
 

2010年3月28日日曜日

研修会2日目

今日は研修会2日目。
「姿勢を考える」
~ウーマンズヘルスケアの観点から~

2010年3月27日土曜日

研修会

今日は美和子先生の研修会。
楽しみです。

2010年3月22日月曜日

創さん

昨日は創さんの結婚式でした。
凄く雰囲気の良い空間で、
あっという間に時間が過ぎていきました。
 
創さんと僕は同い年です。
こう見えても(苦笑)。
 
創さんと出会って5年になります。
きっかけは石井先生のHPで行われていた
英語論文の和訳を通してでした。
 
当時、僕はGait Analysisを学院の図書館からゲットして、
コツコツと和訳をしていました。

そんななか、HP上でもGait Analysisを訳そう!!ということになりましたが、
当初 僕は参加しないつもりでした。
 
「1人でやってるから、別にみんなでやることないか」と。
最初はそんな感じで1歩ひいておりました。
 
でも、なぜそうなったのかは覚えてませんが、
結局 参加することに。
 
で、複数の班に分かれて和訳作業をやったのですが、
その時 一緒の班になったのが創さん。
 
これが僕が創さんの存在を認識した瞬間でした。
その後は和訳関連のメールでやりとりをしていましたが、
直接会う機会はありませんでした。
 
それから随分たった後に熊本で行われた現職者講習会で初めて会いました。
「こやつ、イケ面やのう・・・・・」
そんな第一印象でした。
 
経緯はハッキリしませんが飲みに行って、
そこで意気投合して「副島と柳川で合同症例検討会をしよう!!」ということになりました。
 
これが僕の理学療法士としての世界が開けた瞬間だったと思います。
 
いろいろと思うことが多いのですが、
書き上げたらキリがないので、
これ以上は僕の小さな胸の中にそっとしまっておきます。
  
Where there is a will, there is a way.
僕は一人で「道」を見出していくものだと思っておりましたが、
きっとそうではなく、仲間と一緒に「道」を見出して行くものだと最近感じています。

2010年3月20日土曜日

久しぶりに

ここ最近、随分と更新をサボっておりました。
 
忙しかったわけではないのですが、
いろいろとやりたいことが多く、
後手後手にまわっておりました。
 
ちょうど一週間前の13日は吉塚君のとこにお邪魔して
「歩行練習」について2時間程度お話をさせていただきました。
 
「歩行の意義」について生物学的、社会文化的な観点から僕の解釈をお話して、
「歩行のメカニズム」について筋骨格系と神経系からの解釈、
そして最後に「歩行練習」について実技を交えて如何にして腹内側系を走らせるか、
こんな感じの2時間でした。
 
吉塚君にはこんな機会を頂いて本当に感謝感謝です。
彼は本当にクレバーでいて、
熱いハートを持っていて本当に良い感じです。
 
12月のオープン勉強会で彼の発表を聞いて、
「こりゃ、やばいな・・・」と思ったのをよく覚えています。
あの発表から色々とヒントを頂いて今の僕があるようにも思います。
 
最近、いろんな事が面白くて、
いろんな事が自分の中で繋がってきている様な感じで、
何か良いんです。
 
翌日14日は2期生の卒業式。
僕にとっては今の職場で2回目の卒業式となりました。
 
彼らとは3年の付き合いです。
日々顔を突き合わせているとその成長具合が分かりにくいですが、
入学式時の写真と見比べると本当に良い顔をしていました。
彼らが4年間で学んだことの多さが良く分かります。
 
4月からはそれぞれが独り立ちしていきます。
理学療法士として働くことは楽なことばかりではないけれど、
きっと充実した毎日が送れるはずです。
 
理学療法士になりたいと思って勉強してきた4年間。
その目標は達成されつつあるようです。
 
これからは「理学療法士であること」に満足するのではなく「理学療法士として何をするか」、
こういった気持ちで日々進んで行って欲しいと心から思っています。
 
3月14日を境に「教員-学生」という関係はおしまいです。
これからはお互いに「1理学療法士」として色んな話が出来ることを
楽しみにしています。

2010年3月5日金曜日

光と影

先日、後輩の家庭に長男が誕生した。
 
父親になる後輩には
「父親としての毎日を楽しんで」、
母親になる後輩には
「お疲れ様」と声をかけたい。
 
この2人を親として生まれた新しい命は
きっと愛情を一身に受け幸せな毎日を送ることができるはずです。
 
こんな幸せいっぱいの家族が生まれている一方で
やるせない事件が。
 
なぜ親が子供を・・・・
4歳、5歳にして一生を終えたお子さんの気持ちは・・・・
あまりにも辛すぎる。
 
なぜ、なぜ、なぜ・・・・
この言葉以外には見つからない。
 
物事には必ず光と影がある。
世間にも光と影がある。
 
その光はとても眩しい一方で、
その影は深く暗い。
 
影を生み出すものとはいったい・・・・

2010年3月4日木曜日

こないだの日曜日

28日 日曜日は「柳川理学療法研究会」。
僕もスタッフとしてお手伝いさせてもらっております。

最近、僕の役割は固定化し、
「ビデオ係」を仰せつかっております。
 
非常にありがたい仕事でして、
講師の先生の近くで先生の表情なども見ながら話を伺えるので、
感じるものも非常に多いです。
 
感謝感謝です。
 
さて、今回はアノ山口光圀先生。
恥ずかしながら、初めてお話を伺いました。
念願かなって。
 
まだ、自分なりの解釈が不十分ですので、
その内容の詳細をまとめることができてません。
 
ただ、私自身も他者の「個体と環境のダイナミクス」において
非常に動的な位置にあることを再認識させられました。
 
もっと自分自身を客観的に見つめる必要があるようです。
デューク東郷のように、自分自身を完全に第三者の目で!!

2010年2月27日土曜日

Synergy定例会

昨夜はSynergyの定例会。
1月は研修会の準備などで開催することができずにいましたし、
12月はopen勉強会だったので
久しぶりの定例会となりました。
 
平日にもかかわらず40名近くの方にお越しいただき、
遠くは山口県から。
今回 初参加の先生方も多くいらっしゃり、
少しずつ輪がひろがりつつあるようです。

 
今回の演者は
中村先生と玉利先生。
 
お二人とも非常に興味深い内容でした。
ちょうど、脳についての勉強を始めたばかりの自分にとっては
非常にタイムリーなテーマでした。
 
中村君の発表では
「仕事とidentity」について考えさせられました。
 
玉利先生の話は僕にとっては非常に新鮮な内容で
「言語」について深く考えさせられました。
 
お二人のお話を通して「歩行と脳の関係」についての
自分の解釈がそれほど間違っていないことも確認できましたし、
非常に有意義な時間でした。
 
勉強会の後はいつものように懇親会へ。
今回は参加者20名のうち男20名。
いつものパターンです・・・・・
なんでこうなった・・・・・
 
懇親会では
大ちゃんや伊東さん、玉利先生、そして中村君と
いろんな話ができました。
ほとんど中村君と話をしていましたが。
 
彼は働き始めて9ヶ月だそうです。
非常に謙虚で熱意にあふれ好感の持てるナイスガイです。
 
僕が今考えていることなんかを熱っぽく語ってしまい、
少し、ほんの少し迷惑をかけたかも。
 
吉塚君にしても良い子で
来月の鳥飼病院の研修会が楽しみです。
 
今回のテーマは「歩行練習」。
最近色々と変わりつつある自分を
表出したいと思っています。

さぁて、今日も元気だ、資料作るか!!

2010年2月22日月曜日

保育参観

この前の土曜日は保育参観でした。
うちは2人子供が居るので、
僕と嫁さんがそれぞれの教室に行きます。
 
長女は僕希望で長男は嫁さん希望。
毎回こんな感じで分かれるのですが、
今年も僕に対する希望があって良かった・・・(汗)。
 
長女は3月で5歳になります。
早いものです。
最近は平仮名を書くようになりました。
 
今回のテーマは「手紙」を書くこと。
なかなか文字を書けないので、
僕が下書きをして僕の下手な字を真似して書いていました。
 
といっても、そう簡単には書けませんから
結局、文章を書くのではなく、
絵を書くことにしました。
 
長女と僕の絵でした。
この手紙はポストに入れて、
一年後の卒園式の時まで取って置くそうです。
しかし、僕の似顔絵は・・・・・(涙)
いつか公開します。
 
この週末はゆっくりと過ごしました。
天気もよく、ゆっくりと。
幸せな時間は過ぎていくのが早い。

 

2010年2月12日金曜日

Love & Peace

最近、僕の周りですおめでたいことが多い。
 
来月早々には
義理の姉が出産し、
僕の大切な後輩夫婦も出産日を迎え、
僕の親友は結婚式を挙げる。
土曜日は姉の結婚式。
 
そんな幸せいっぱい、
愛いっぱいの生活なので、
最近「Love & Peace」というフレーズが心にしみます。
 
愛とはきっと相手を思いやること。
相手を思いやることが出来れば
きっと平穏な和がうまれる。

理不尽なことや目を背けたくなるようなことが多いこの世の中ですが、

もしかしたらそんなに悪くないかもしれない。


 

「運動制御・運動学習研修会」終了しました

昨日、synergy主催にて「運動制御・運動学習研修会」が
開催されました。
 
会場は最近大活躍のうちの職場です。
交通の便が良くない中、
またあいにくの雨の中、
福岡、佐賀、熊本の近県のみならず、
広島、大分、長崎、鹿児島からも合計220名もの方々に参加いただきました。

  

大規模な研修会には不慣れな点が多く、
皆様にはご迷惑をおかけしましたかと思いますが、
円滑な運営にご協力頂きありがとうございました。
 
「運動制御・運動学習」という領域には凄く興味があって、
色々と文献を読んだりしていたのですが、
やはり文字を読むだけではその背景にあるものまでを
理解することが出来ておらず、
今回 3名の先生方のお話は本当に目から鱗でした。
 
また、今回の研修会で
色んな方々に再会できました。
 
特にJINちゃん。
今年は色々と絡んでいきたいですね。
もっともっと勉強しておきます。
 
研修会は本当に良いですね。
色々と学べるし。
あとはスタッフとして協力してくれたsynergyメンバーとの一体感を
感じることが出来るし。
 
それぞれが持っているものは違うけれども、
それぞれが関連付けられることで
目的を達成する機能が生まれてくる。
 
これからも一人ひとりがone of synergyとして、
ともに大いなる夢を描きましょう!!



 

 

 

2010年2月8日月曜日

synergy外部講師講習会終了しました

2月6日、7日にSynergy外部講師研修会が
久しぶりに開催されました。
今回の研修会は心から楽しみにしておりましたので、
前日にはいつもの三人で前夜祭を。
  
今回の講師はPeer Learning代表の磯脇先生とまゆみ先生でした。
鹿児島から我々32名のためにご足労頂き
多くの実技を交えて充実した研修会となりました。
 
磯脇先生の臨床感(観)は果てしない拡がりを持っていて、
圧倒されました。
 
ただ、その圧倒的な臨床感(観)は
僕を絶望させるようなものではなく、
むしろ「自分を信じろ!!」と背中を押してくれるような
温かいものでした。
 
きっと僕以外の参加者もそのように感じたのではないでしょうか?
 
今回、参加しようと迷って参加されなかった方、
損しましたねぇ~(笑)。

 

2010年2月6日土曜日

ここ1週間

ここ1週間は色々ありました。
 
大変だったというか、何というか、
とにかく色々とありました。
 
月曜日、長男が発熱しました。
まぁ、いつものこととたかをくくっていたのですが。
熱は40度をこえて、
熱性痙攣を起こしてしまいました。
 
眼球は右上方に固定し、
呼びかけに応えず、
発語もなく、
舌はジスキネジア様の動きが出現したり・・・・・
 
初めてのことでしたし、
とにかく焦りました。
 
僕は医療従事者ですが、
今まで「患者さんの気持ちを」、とか、
「患者さんの気持ちを」とか言っていましたが、
はっきり言って全く分かっていなかったことに気づきました。
 
あの不安感。
焦燥感・・・・・・
 
そんな状況でどういったことで落ち着きを取り返せたかというと
症状の変化、
看護師さんの対応、
お医者さんの説明。
 
患者の家族の立場になって初めて実感したこと。
 
自身の姿を鑑みて、
反省すべき点とやるべき点。
 
子どもの成長を間近で見守ると、
本当にいろんなことを感じさせてもらえます。
 
今日までの毎日に感謝しつつ、
今日も平穏な一日がおくれますように。

2010年2月1日月曜日

祖母の記憶

昨日は祖母の17回忌でした。
 
祖母がなくなったのは僕が中学三年生の時。
高校受験の前日でした。
 
僕が中学校2年生の頃から認知症の症状が現れ、
直方の施設に入所していました。
 
月に数回自宅で週末を過ごすようになっていました。
 
その日のことはうっすらですが覚えています。
朝になっても祖母が部屋から出てこず、
部屋のドアを開けようとしてもつっかえ棒のためなかなか開かず。
当時 結構認知症が進んでいたため、
被害妄想や幻聴などで部屋を完全に閉め切るようになっていたのです。
 
部屋を開けると、
祖母は布団の上で倒れていました。
 
それから救急車で病院へ。
「脳出血」との診断でした。
一命を取り留めたものの意識不明。
 
当時は全く分かりませんでしたが、
今思えば 脳幹出血だったのかもしれません。
 
その後転院し、
時間があれば父と一緒にお見舞いに行っていました。
 
そして、2月2日。
帰らぬ人に。
 
祖母の記憶・・・・・
認知症の症状が現れる前の印象はあまりハッキリしていません。
元気で家に居るのが当たり前だったので、
それほど祖母の存在を意識していなかったからかもしれません。
 
祖母はよくお小遣いをくれました。
ティッシュにくるんだ500円札。
当時、まだ500円札があったのです。
確か、岩倉具視だったような。
なんとなく、長門裕之に似ていたような。
 
両親が外出して遅くなるときなどは夕食を作ってくれました。
味はどうだったかな・・・・。
 
父は祖母のこともあり、
ずっと転勤を断ってきたそうです。
 
祖父は父が中学生の頃亡くなったそうです。
それから母一人、子一人で苦労して生活してきたから、
きっと母一人にしたくなかったのだと思います。
 
そんな祖母と父。
祖母が亡くなった時には父が転勤を終えて帰ってきていたことが
唯一の救いだったように思います。
 
「認知症」。
これは本当に厳しいです。
記憶を失うことは、
自分を失うこと、
世間との繋がりを失うことと同義であるかもしれません。
 
今までの数十年の人生で培った自分という人間、
そして世間との繋がり。
 
それを一日一日失うとしたら・・・・・・・
 
映画「明日への記憶」。
ぜひ、観てください。

2010年1月27日水曜日

JPNFA九州地区勉強会終了しました

24日の日曜日、
平成21年度JPNFA九州地区第3回勉強会が行われました。
 
今回はMat exercise & Gait.
約60名もの方々にご参加いただきました。
 
PNFについて勉強するようになって
自分の枠がひろがったように感じます。
 
身体機能・構造レベルの要素に対してアプローチしても
なかなか活動レベル、参加レベルの問題を解決することが
出来ないなぁ~とずっと思っていたのです。
 
そういったことを解決する可能性を示してくれたのが
僕にとってのPNF conceptでした。
 
PNFに限らず、
ヒトの身体は考えれば考えるほど面白いですよね。
 
次回は4月10日、11日。
市川先生が来られます。
 
会員の方はぜひ!!
会員でない方も枠があれば、ぜひ!!
 

2010年1月17日日曜日

センター試験

昨日、今日はセンター試験です。
うちも会場になっているので、
僕も試験監督として参加しております。
 
今年で3回目なのですが、
初めてのときは「運動器疾患のリハビリテーション~今~」と重なり、
無理言って半日のみの参加にしていただきました。
 
2回目となる昨年は予定も無かったのですが、
直前にインフルエンザでダウン。
 
そして今回 3回目にして初めてフル出場となります。
 
センター試験、    懐かしいなぁ。
センター試験の出来如何で国公立大学の入試がほぼ決まってしまうのですが、
もしあの時 もっと高得点が取れていたら、
僕は今頃どこで 何をしていたのかなぁ?
 
あの時は最悪だと思っていた結果も
今となっては最高の結果だったのかもしれません。
 
ある1つの事実、結果も
長期的な視点で見れば良くも悪くもすることができるのだと思います。
 
最終的にはやはり「志」かと。

2010年1月16日土曜日

実習訪問

昨日、一昨日と実習訪問で関東に行ってまいりました。
東京と栃木。
栃木に行ったのはいつ以来だろうか?
僕が4年間生活した土地。
もう当分来ることはないとは思いつつも、
スケジュールがタイトだったため、
駅と病院をレンタカーで往復するのみでした。
 
最近実習訪問に伺うと、
スタッフの方が僕のことをご存知なことがある。
 
そういう時は本当に嬉しい。
それは「僕も満更じゃないなぁ~」、という理由からではなくて。
 
スタッフの方々と学生の間を生める記号としてのzuming。
「ねぇ、ねぇ、君の学校にzumingっているやろ?
 あの人は・・・・・・」
のような感じで、
ちょっとした会話のきっかけになれるのであれば、
こんな僕でも少しは学生の役に立っているのではないかと思う。
 
学生は見知らぬ土地で見知らぬ人に囲まれて孤軍奮闘している。
久しぶりに学生に顔を合わせると、
中には大粒の涙を流す子も。
 
きっと、毎日緊張感と孤独感、そういった感情に押しつぶされそうになりながらも
自分の夢に向かって努力しているのだと思う。
そんなときに少しでも学生とスタッフの距離を縮めるのに役に立てたとしたら。
 
僕は教育歴も長くないから大したアドバイスはできません。
ただ笑顔で大丈夫だよ、俺はお前の味方だよ、と言うこと位しかできません。
  
もっと色々と彼らを勇気付けることが出来たら良いのですが・・・・・

2010年1月11日月曜日

「運動器疾患のリハビリテーション~今~μ」終了しました

昨日、一昨日と麻生リハビリテーション専門学校にて
「運動器疾患のリハビリテーション~今~μ」が行われました。
 
この研修会、今回で3回目となります。
僕にとっては新年の幕開けを感じさせる大切な講習会です。
 
今回は「患者様の記憶に残る」ということがメインテーマに掲げられ、
総勢19名もの演者がお話させていただきました。
 
また、今回は過去2回とは異なり
 ・選択性の講義
 ・ワークショップ導入
と新たなる試みも導入しました。
色々と反省点もありますので、
種々の事柄を再検討し 来年にいかしていきたいと思います。
 
また、synergyのhyper media creator 岩坂氏によるHPも完成!!
http://web.me.com/sense5.intosh/undouki/Home.html
ここでは毎月 今回の演者により個人のその時々のトピックスを
掲載する予定です。
ぜひご利用下さい。
 
今回、僕は「股関節」の部分を離れ、
「観る」ということで動作観察・分析についてお話させていただきました。
取り留めの無い話でしたが、
僕が見れているのはアノ程度であることが良く分かりました。
 
「知覚」すること。
ただ漫然と見るのではなく、
1つ1つに色づけしていく作業。
  
理学療法においても
「感性」というものが大切であることは間違いないことであると思います。
ただ僕自身は「自分の感性」に対して大きな劣等感を持っており、
その不足を知性(知識)で補おうとし、
感性の部分から目を背け、
感性をないがしろにし・・・・・
 
今年の目標をアップしておりませんでしたが、
今年は僕は僕自身を信じぬく一年にしたいと思っています。
自分が自分を信じないと、
誰が僕を信じてくれるのでしょうか?
 
僕と言う人間が今まで育ってきた中で培ってきた「感性」。
そこを信じぬく一年にしようと、今年は思います。
 
ということで、今更ですが
皆さん 今年もよろしくお願いします。