JPNAとしては5期、
九州では4期目となる研修会がスタートしました。
九州で始まったのは僕が今の職場に移ってからです。
上司の想いが実現しての研修会開催。
その想いもひとしおでした。
そんな研修会も今年で4期目。
随分と早いものです。
これまで何名の方々に参加いただけたでしょうか?
本当にありがとうございます。
今回は初回ということもあり、
basic principlesを中心に話が進み、
それと絡めて肩甲帯、骨盤帯パターンの一部を。
内容自体は大きく変わりはしないのですが、
昨年と比較してまた新たなる理解が生まれたように感じます。
こういう感覚って本当に何と言うか・・・・
ありふれた言葉ですが「何か良い」ですね。
研修会の後はスタッフと懇親会でした。
もとは同じ病院で働いていたので、
いろいろと話が弾みます。
そのせいか、随分と飲みすぎてしまいました。
あぁ、やっぱりこんな時間は良いものです。
僕はやっぱり理学療法が好きみたいです。
そして理学療法を通して人と通じることが。
すみません、今夜は話が長くなりそうです。
僕が理学療法士という職業を選んだのは全くの偶然でした。
高校3年生まで僕は「社会科の教員」になりたかったです。
もともと歴史や地域、生活などに興味があったので、
自分の好きなことを学べて、教えられて、生きていければ
これ以上のことは無い、と思っていました。
で、3年生の秋くらいに「シンケン模試」があって、
たまたま「志望校欄」が埋まらずコード表をパラパラめくっていたら
「リハビリテーション」という文字が飛び込んできて・・・・・
この瞬間が僕が理学療法士という職業を選んだきっかけでした。
きっかけは些細なことでしたが、
僕の人生にとってはとてつもなく大きな出来事になりました。
当時は何とも思いませんでしたが、
振り返ってみるとやはりあの時が僕の人生のターニングポイントであったようです。
もしあの時・・・・
よく想像しますが、何も浮かびません。
それくらい僕は幸せです。
人生は後ろ向きにしか理解できませんが、
前向きにしか生きていくことは出来ません。
人に迷惑をかけない範囲で
僕は僕の好きなことをやっていたい。