2010年2月27日土曜日

Synergy定例会

昨夜はSynergyの定例会。
1月は研修会の準備などで開催することができずにいましたし、
12月はopen勉強会だったので
久しぶりの定例会となりました。
 
平日にもかかわらず40名近くの方にお越しいただき、
遠くは山口県から。
今回 初参加の先生方も多くいらっしゃり、
少しずつ輪がひろがりつつあるようです。

 
今回の演者は
中村先生と玉利先生。
 
お二人とも非常に興味深い内容でした。
ちょうど、脳についての勉強を始めたばかりの自分にとっては
非常にタイムリーなテーマでした。
 
中村君の発表では
「仕事とidentity」について考えさせられました。
 
玉利先生の話は僕にとっては非常に新鮮な内容で
「言語」について深く考えさせられました。
 
お二人のお話を通して「歩行と脳の関係」についての
自分の解釈がそれほど間違っていないことも確認できましたし、
非常に有意義な時間でした。
 
勉強会の後はいつものように懇親会へ。
今回は参加者20名のうち男20名。
いつものパターンです・・・・・
なんでこうなった・・・・・
 
懇親会では
大ちゃんや伊東さん、玉利先生、そして中村君と
いろんな話ができました。
ほとんど中村君と話をしていましたが。
 
彼は働き始めて9ヶ月だそうです。
非常に謙虚で熱意にあふれ好感の持てるナイスガイです。
 
僕が今考えていることなんかを熱っぽく語ってしまい、
少し、ほんの少し迷惑をかけたかも。
 
吉塚君にしても良い子で
来月の鳥飼病院の研修会が楽しみです。
 
今回のテーマは「歩行練習」。
最近色々と変わりつつある自分を
表出したいと思っています。

さぁて、今日も元気だ、資料作るか!!

2010年2月22日月曜日

保育参観

この前の土曜日は保育参観でした。
うちは2人子供が居るので、
僕と嫁さんがそれぞれの教室に行きます。
 
長女は僕希望で長男は嫁さん希望。
毎回こんな感じで分かれるのですが、
今年も僕に対する希望があって良かった・・・(汗)。
 
長女は3月で5歳になります。
早いものです。
最近は平仮名を書くようになりました。
 
今回のテーマは「手紙」を書くこと。
なかなか文字を書けないので、
僕が下書きをして僕の下手な字を真似して書いていました。
 
といっても、そう簡単には書けませんから
結局、文章を書くのではなく、
絵を書くことにしました。
 
長女と僕の絵でした。
この手紙はポストに入れて、
一年後の卒園式の時まで取って置くそうです。
しかし、僕の似顔絵は・・・・・(涙)
いつか公開します。
 
この週末はゆっくりと過ごしました。
天気もよく、ゆっくりと。
幸せな時間は過ぎていくのが早い。

 

2010年2月12日金曜日

Love & Peace

最近、僕の周りですおめでたいことが多い。
 
来月早々には
義理の姉が出産し、
僕の大切な後輩夫婦も出産日を迎え、
僕の親友は結婚式を挙げる。
土曜日は姉の結婚式。
 
そんな幸せいっぱい、
愛いっぱいの生活なので、
最近「Love & Peace」というフレーズが心にしみます。
 
愛とはきっと相手を思いやること。
相手を思いやることが出来れば
きっと平穏な和がうまれる。

理不尽なことや目を背けたくなるようなことが多いこの世の中ですが、

もしかしたらそんなに悪くないかもしれない。


 

「運動制御・運動学習研修会」終了しました

昨日、synergy主催にて「運動制御・運動学習研修会」が
開催されました。
 
会場は最近大活躍のうちの職場です。
交通の便が良くない中、
またあいにくの雨の中、
福岡、佐賀、熊本の近県のみならず、
広島、大分、長崎、鹿児島からも合計220名もの方々に参加いただきました。

  

大規模な研修会には不慣れな点が多く、
皆様にはご迷惑をおかけしましたかと思いますが、
円滑な運営にご協力頂きありがとうございました。
 
「運動制御・運動学習」という領域には凄く興味があって、
色々と文献を読んだりしていたのですが、
やはり文字を読むだけではその背景にあるものまでを
理解することが出来ておらず、
今回 3名の先生方のお話は本当に目から鱗でした。
 
また、今回の研修会で
色んな方々に再会できました。
 
特にJINちゃん。
今年は色々と絡んでいきたいですね。
もっともっと勉強しておきます。
 
研修会は本当に良いですね。
色々と学べるし。
あとはスタッフとして協力してくれたsynergyメンバーとの一体感を
感じることが出来るし。
 
それぞれが持っているものは違うけれども、
それぞれが関連付けられることで
目的を達成する機能が生まれてくる。
 
これからも一人ひとりがone of synergyとして、
ともに大いなる夢を描きましょう!!



 

 

 

2010年2月8日月曜日

synergy外部講師講習会終了しました

2月6日、7日にSynergy外部講師研修会が
久しぶりに開催されました。
今回の研修会は心から楽しみにしておりましたので、
前日にはいつもの三人で前夜祭を。
  
今回の講師はPeer Learning代表の磯脇先生とまゆみ先生でした。
鹿児島から我々32名のためにご足労頂き
多くの実技を交えて充実した研修会となりました。
 
磯脇先生の臨床感(観)は果てしない拡がりを持っていて、
圧倒されました。
 
ただ、その圧倒的な臨床感(観)は
僕を絶望させるようなものではなく、
むしろ「自分を信じろ!!」と背中を押してくれるような
温かいものでした。
 
きっと僕以外の参加者もそのように感じたのではないでしょうか?
 
今回、参加しようと迷って参加されなかった方、
損しましたねぇ~(笑)。

 

2010年2月6日土曜日

ここ1週間

ここ1週間は色々ありました。
 
大変だったというか、何というか、
とにかく色々とありました。
 
月曜日、長男が発熱しました。
まぁ、いつものこととたかをくくっていたのですが。
熱は40度をこえて、
熱性痙攣を起こしてしまいました。
 
眼球は右上方に固定し、
呼びかけに応えず、
発語もなく、
舌はジスキネジア様の動きが出現したり・・・・・
 
初めてのことでしたし、
とにかく焦りました。
 
僕は医療従事者ですが、
今まで「患者さんの気持ちを」、とか、
「患者さんの気持ちを」とか言っていましたが、
はっきり言って全く分かっていなかったことに気づきました。
 
あの不安感。
焦燥感・・・・・・
 
そんな状況でどういったことで落ち着きを取り返せたかというと
症状の変化、
看護師さんの対応、
お医者さんの説明。
 
患者の家族の立場になって初めて実感したこと。
 
自身の姿を鑑みて、
反省すべき点とやるべき点。
 
子どもの成長を間近で見守ると、
本当にいろんなことを感じさせてもらえます。
 
今日までの毎日に感謝しつつ、
今日も平穏な一日がおくれますように。

2010年2月1日月曜日

祖母の記憶

昨日は祖母の17回忌でした。
 
祖母がなくなったのは僕が中学三年生の時。
高校受験の前日でした。
 
僕が中学校2年生の頃から認知症の症状が現れ、
直方の施設に入所していました。
 
月に数回自宅で週末を過ごすようになっていました。
 
その日のことはうっすらですが覚えています。
朝になっても祖母が部屋から出てこず、
部屋のドアを開けようとしてもつっかえ棒のためなかなか開かず。
当時 結構認知症が進んでいたため、
被害妄想や幻聴などで部屋を完全に閉め切るようになっていたのです。
 
部屋を開けると、
祖母は布団の上で倒れていました。
 
それから救急車で病院へ。
「脳出血」との診断でした。
一命を取り留めたものの意識不明。
 
当時は全く分かりませんでしたが、
今思えば 脳幹出血だったのかもしれません。
 
その後転院し、
時間があれば父と一緒にお見舞いに行っていました。
 
そして、2月2日。
帰らぬ人に。
 
祖母の記憶・・・・・
認知症の症状が現れる前の印象はあまりハッキリしていません。
元気で家に居るのが当たり前だったので、
それほど祖母の存在を意識していなかったからかもしれません。
 
祖母はよくお小遣いをくれました。
ティッシュにくるんだ500円札。
当時、まだ500円札があったのです。
確か、岩倉具視だったような。
なんとなく、長門裕之に似ていたような。
 
両親が外出して遅くなるときなどは夕食を作ってくれました。
味はどうだったかな・・・・。
 
父は祖母のこともあり、
ずっと転勤を断ってきたそうです。
 
祖父は父が中学生の頃亡くなったそうです。
それから母一人、子一人で苦労して生活してきたから、
きっと母一人にしたくなかったのだと思います。
 
そんな祖母と父。
祖母が亡くなった時には父が転勤を終えて帰ってきていたことが
唯一の救いだったように思います。
 
「認知症」。
これは本当に厳しいです。
記憶を失うことは、
自分を失うこと、
世間との繋がりを失うことと同義であるかもしれません。
 
今までの数十年の人生で培った自分という人間、
そして世間との繋がり。
 
それを一日一日失うとしたら・・・・・・・
 
映画「明日への記憶」。
ぜひ、観てください。