2010年6月21日月曜日

リハビリテーション 筑豊の会

おはようございます。
 
テレビではW杯 ブラジル vs コートジボアールがやっています。
今のところ3-0、なんだかんだ言ったってブラジルはやっぱり強いですね。
 
昨日は筑豊の会の第13回研修会に参加してきました。
今回は「入谷式足底板」についてです。
 
最近、やっと足部に対して介入することの大切さを患者さんに
教えてもらうなかで、
何か1つ筋道を立てて勉強したいと思っていたところでしたので、
非常にタイムリーなテーマでした。
 
で、研修会の内容は、大変満足しました。
とにかく、変わる変わる。
テープ一枚で全く違うものになることを実際に感じることが出来ました。
 
元来 僕は疑り深い性格ですが、
実際に自分自身が体験すると違いますね。
 
5時間半という短い時間でしたので、
先生方のお考えの全てに触れることは当然出来ませんが、
それでもその一端を垣間見ることが出来たのは、
非常に有意義な講習会となりました。
 
今回、学んだことを自身の運動療法の展開に
組み込んでいけそうな、
そんな良い香りがする講習会でした。
 
講師の先生方、スタッフの方々、
大いなる学びの時間をありがとうございました。

2010年6月13日日曜日

理学療法な週末

おはようございます。
 
久しぶりの更新です。
 
金曜日は諸岡整形外科クリニックで
Synergyの6月定例会が行われました。
遠くは山口県からもお越しいただき、
参加いただいた先生方、
ありがとうございました。
 
今回は福岡豊栄会病院の先生お2人に発表をしていただきました。
  
平賀勇貴先生
情報器官としての手の役割 ~正中神経剥離術後の症例~』
正中神経領域において重度感覚を呈する患者さんの
「手」の機能向上を目指す内容でした。 
 
 
本村悠史
『今後を見据えた歩容の改善 ~大腿骨頸部骨折の症例を通して~』
頚部骨折後で重度の膝の外反変形を呈する患者さんの
歩行に伴う2次的障害を如何に予防するかという内容でした。
 
お2人とも非常に興味深い内容で、
自分を鑑みて色々と反省すべき点があることに気づかせていただきました。
 
患者さんとの会話。
確かに話は聞いていますが、
どれくらい真剣に、注意を払って
一言一言 聴いていたか。
 
なぜ、その表現を用いるか?
その背景にあるものは?
 
日々の生活の中で
こういった点を意識してみようと感じました。

 
補償と代償。
股関節へのストレスと膝関節へのストレス。
そのバランスが一番適切なのはどのあたりか。
  
僕たちが患者さんに直接係わるある一定期間。
その後も患者さんの人生は続きます。
 
理学療法を行う際の1つ1つの判断は
患者さんのその後の人生に大きな影響を与えるわけで、
自分自身が下した1つ1つの判断に責任持てるのか。 

凄く考えさせれました。 
 
 
土曜日は副島整形の院内研修会にお邪魔してきました。
木藤先生の講演です。
木藤先生のお話を聞くのは本当に久しぶりでした。 
 
聞いてビックリ。
凄く展開が拡がると同時に深まっていました。
 
僕(たち世代)は木藤先生の影響を少なからず受けていますので、
大まかな方向性自体は大きな解離は無いとは思うのですが、
その過程が・・・・・・ 
 
「論理が飛躍する」とおっしゃっておりましたが、
いきなり「1が10になる」のではなく、
「1から2、2から3から・・・・・」。
 
こうやって1つ1つの知識を結びつけて、
その道程を明確にしてしていくこと。
 
あの木藤先生でさえされているのだから、
僕はもっともっと、本当にもっと色々とやるべき点が多いことを
改めて気づかされました。
 
木藤先生の姿勢、
その姿は本当に雄弁です。
 
本当に充実した週末。
今日は第93回福岡県理学療法士会研修会。
 
さぁ、1歩前に踏み出そう。
 
一足跳びに山の頂上にあがるのも、
一歩一歩としっかりと登ってゆくのも、結局は同じこと。
むしろ一歩ずつ登るほうが途中の草木や風物を見ることができるし、
一歩一歩を慥(たし)かめてきたという自信をつかむことができる。
                           山本 周五郎

2010年6月8日火曜日

朋あり遠方より来る

今日、吉塚君と中村君が仕事終わりに遊びに来てくれた。
 
福岡市内から峠を越えて1時間30分。
また、なにやらやりたいことがあるようで。
 
2人はつい先日も「やりたいことをカタチにした」ばかり。
そんな2人がまたやってきました。
 
今日は色々と打ち合わせと今後の予定を話し合いました。
それ自体も面白かったのですが、
そのあともいろいろと話をしてて、
本当に楽しい時間でした。
 
最近の僕は本当に何と言うか、
覇気が無いというか、
惰性で生きてるように感じていて、
何とかしないと、とは思っていたのですが、
なかなか自分では修正できず。
 
でも、今日2人が来てくれたおかげで
霧が晴れたような、
そんなすがすがしい気分になりました。
 
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」 (「論語 学而編」)。