2009年9月23日水曜日

一区切り

先日、関節疾患理学療法研究会・Synergy・SENSTYLE共催で
「臨床推論の創り方」という講習会が開催されました。
 
シルバーウィークの頭2日間に
北は北海道、南は沖縄と200名もの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
 
今回の講習会、
参加者の皆さん方に対する思いと
演者に対する思いの2つを胸に抱いて舞台に壇上に上がらせていただきました。
 
僕の理学療法士としての世界を広げてくれた石井先生。
その世界が初めて外部と繋がったときの窓は 田中創。
その窓をとても大きくしてくれたのは 多々良大輔。
 
この3人と同じ舞台に立てることの幸せを感じながら当日を迎えました。
自身の発表は至らぬところばかりで、
反省すべきことが多々ありましたが、
そういった事柄が明らかとなり と同時に自身の考え・人生に「1区切り」つけて
前進したいと心から思うことができました。
 
2人の発表は本当に素晴らしいものでした。
こんな2人と一緒に勉強させてもらっていることがどんなにありがたいことか、
そんなことを感じながら話を聞いていました。
 
3人で打ち合わせをしたわけではなかったけど、
随所で同じような話が出てきていたことは
やはりこの数年間 お互いに刺激しあってきたことの証だったのでは
ないでしょうか。
 
最初は1人っきりで歩み始めた理学療法士としての人生。
1人ではほんの小さな「点」を描くことだけしか出来ません。
 
石井先生のホームページ、現職者講習会を通じて
創さんと意気投合して始めた「柳副勉強会」。
このとき初めて2人で「線」を描くことが出来ました。
 
大阪のシンポジウムのときに知り合って、
それから始まったタラちゃんとの付き合い。
そして「Synergy」結成。
このときから3人で「図」を描くことが出来るようになりました。
 
あれから4年。
それぞれが それぞれの立ち位置でbestを尽くしてきました。
そして今 本当に大きな三角形が描けているはずです。
 
「点」と「点」の距離が多少あるけれど
いつも繋がっていることを感じていたい。
そんな仲間に巡り合わせてくれた全ての事柄に感謝しています。
 

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