2009年12月27日日曜日

後輩という先輩

今日、前の職場の仲間と飲みに行きました。
 
全員、僕が前の職場にいるころに後から入職してきた
仲間たちだ。
 
僕は前の職場を5年で退職した。
彼らは7年、6年、5年と現場にいる。
 
彼らにも伝えたが、
僕はたかだか5年しか臨床にいませんでした。
だから、僕にとってはみんなから学ぶことが多いのだということを。
 
僕は常に臨床志向的でありたいと願います。
じゃあ、なぜ今の職場に?
その当時は色々と思うことがあったからです。
 
あれから3年。
自分の中で確実に大きく育つ思いがあることを痛感する。
move on!!

2009年12月23日水曜日

日曜日

この前の日曜日 飯塚に行ってまいりました。
お目当ては、「リハビリテーション筑豊の会」。
 
今回は盟友 Nojiri先生のお話を聞きに。
Nojiri先生とはもう どれくらいの付き合いになるのでしょうか?
 
初めてお会いしたのは確か、
新日鐵での石井先生の講習会の際の喫煙所。
ですから、もう4年になるかと。
あの時期に出合った仲間は僕にとって
本当に大切な人ばかりです。
 
今回は「Axial Skelton and THORAX」というテーマ。
Nojiri先生の患者さんの見かた、
そして理学療法に対する想いがひしひしと伝わってきました。

Nojiri先生は僕と違って将来的なVisionがハッキリしています。
ですから、自ずと何をなすべきかということが明確になるのだと思います。
 
そんなNojiri先生とは実は同い年なのです。
Nojiri先生、Sohさん、Jinさん、Yanotti、zuming。
実はみんな同い年なのです。
 
昭和53年生まれの僕たち。
「53(ゴミ)会」というものを勝手に作っています。
もし身近に53年生まれの方がいらっしゃったら、是非!!
入会資格は熱い想いのみです。
 
最近、身近な仲間の話を聞くようにしています。
凄い偉大な先生方のお話を聞くのも当然勉強になります。
ただ、あまりにも自分との距離感がありすぎて、
自分自身を正確にとらえることができないこともあったりします。
 
身近な仲間の話を聞くと、
等身大の理学療法が見えてくるような気がして、
自分自身を見つめなおす良い機会になるのです。
 
そんな意味においても1月の
「運動器疾患のリハビリテーション~今~μ」。
これは本当に楽しみです。
 
が、スライドが・・・・・(涙)

2009年12月16日水曜日

週末のこと

土曜日、仕事終わりに武雄でタラちゃんと合流。
 
創さんは少し遅くなるようだったので、
2人で一足先に「いつもの場所」へ。
 
現在企画している勉強会の懸案事項などを話しつつ、
創さんの到着を待っておりました。
 
その後、遅れて創さんが合流し
3人で色んな話をしました。
 
今年、3人でどれだけ一緒に飲んで話したのでしょうか?
シナジー結成から4年経過しますが、
ここ最近 良く会って飲んで語る機会が増えました。
3人の関係が随分熟成してきたように思います。
 
翌日の日曜日は長崎で3人そろい踏みでの勉強会。
初めて3人で話をさせていただきました。
 
僕の話は本当に駄目でした。
一年の締めくくりに最悪な結果となってしまいました。
佐久田くん、本当にごめん。
 
創さん、タラちゃんの話は本当に面白かったです。
こんな2人と一緒に夢を語れるだけで僕は幸せに思います。
と同時に、自身の至らなさが2人から発せられる光で
はっきりと浮かび上がってきます。
 
最近、色々と考えることがあるのですが、
2人と話をして、
2人の話を聞いて吹っ切れました。
 
もう十分後ろは振り返った。
これからは前を向いて考えよう。
そして自分の安全地帯から抜け出そう。 

Where there is a will,there is a way.
 
確固たる意思を持っていれば、
きっと道はどこまでも続いているはずですから。

2009年12月7日月曜日

Synergy忘年会&第3回Synergyオープン勉強会終了しました

5日の土曜日、Synergy忘年会が盛大に行われました。
北は広島(山本先生、陳之内先生いつもありがとうございます)、
南は鹿児島、学生さんも含めて
実に40名もの方々にご参加いただきました。
 
今年は今までとは異なり若干洒落たお店での
忘年会でした。
タラちゃんchoice。
 
普段はゆっくりお話できない方々とも
お話できて楽しかったです。
 
途中、創さんから焼酎をお皿で飲むように強制され、
「横綱呑み」をしてしまったため、
若干悪酔いしてご迷惑をおかけしました(苦笑)。

そんなこんなで宴は3次会、
2時過ぎまで続きました。
昨年は5時までやっていましたが、
今年は翌日が勉強会のため珍しく早めに散会。
 
いやぁ~、本当に楽しかった。
 
翌日は9時~勉強会のため会場へ。
タラちゃん邸に宿泊させていただき、
二日酔いの身体を引きずりながら会場へ。
途中、本当にやばかった・・・ 
 
しかし、勉強会が始まったら アラ不思議。
完全に復調しました。
 
今回の勉強会には前日の忘年会から引き続き
48名もの方々にご参加いただきました。
いつもいつもありがとうございます。
 
今回の発表も興味深かったです。
ついつい身体のみに焦点を当てがちですが、
改めて「心」の関与について考えさせられる内容でした。
 
また、片麻痺患者さんの上肢機能、
麻痺側の利き手に対してどの様に係わっていくべきか。
 
慢性腰痛と急性腰痛、膝関節痛、
それぞれの因果関係を如何に解釈し、介入していくか。
 
3つの発表は介入対象となった「障害」は異なっていましたが、
僕にヒントを与えてくれるものであったことは共通していました。
 
そして最後は「Synergyの悪童」創さん。
「自分はどんな人間なのか?」あまり深く考えたことはありませんでしたが、
改めて考えてみると欠点ばっかり・・・。
みなさん、こんな僕に付き合ってくれてありがとう(涙)。
  
この2日、実は僕はずっと楽しみにしていたことが。
忘年会と勉強会はもちろんですが。
 
今回、鹿児島よ磯脇先生ご夫妻を筆頭に
Peer Learningの先生方にも多数ご参加いただきました。
 
実際にお会いした先生方は想像通り、
いや 想像以上にあったかい方々でした。
 
緊張のため磯脇先生とゆっくりお話できませんでしたが、
2月にお会いした際には深く、熱くお話したいです。
 
知識や技術だけでなく、
セラピストとセラピスト、
セラピストと学生さん、
セラピストと患者さん、
セラピストと・・・・・・ 
Synergy ~All Links~
 
みなさん、ありがとうございました。

2009年12月5日土曜日

今日は忘年会

日付が変わって本日12月5日、
我らがSynergyの忘年会です。
 
今年で確か4回目でしょうか。
 
今年は勉強会をオープン形式で開催するなど
Synergyにっても大きく変化した一年だったのではないでしょうか。
 
そんなこんなで、
今年の忘年会は北は広島、南は鹿児島。
随分と遠方からも参加いただけるのです。
 
理学療法という一本の糸で繋がった仲間と夢を語り合い、
そして翌日には勉強会で患者さんについて熱く語り合う。
何て素敵な週末じゃないですか。
 
ちなみに、日曜日は子供の学芸会です・・・・・

2009年12月3日木曜日

成長

今日、子供と一緒に「アイスエイジ」のDVDを観ていました。
僕はあまり見ていないけど。
 
結婚して来月で7年。
うちの子供も長女は4歳9ヶ月、長男は3歳3ヶ月。
いつの間にか随分大きくなりました。
 
洗濯物を干すためにベランダに出ようとして ふと長女の顔を見ると・・・・・
涙を流していました。
 
ちょうどディエゴが死んだのかと思われる(本当は生きてます)場面で。
たぶん、悲しくて泣いていたのでしょう。
 
僕が子供に願うこと。
 ・他者の痛み(心身ともに)を分かる人になって欲しい
 ・意思決定は自分でやって欲しい
 ・他者に迷惑をかけない(常識人であって欲しい)
 ・親友と呼べる友人にめぐり合って欲しい
 (以上、順不同)
 
幸せになるための条件ではないのでしょうけど、
上記の4点だけは親として望んでいます。
もしかしたら、押し付けになるかもしれませんが。
 
小さかった長女も話の筋を理解し、
涙を流すまでに成長しています。
 
最近、子の成長に親、いえ私がついていけてないように思います。
子供は次々と壁を突き破って前進していくのに僕は堂々巡り・・・・
冴えない・・・
 
いろいろと考え直すときにきているようです。

2009年11月18日水曜日

来週やります!!

基礎理学療法研修会
 
11月26日(木)19:00~21:00
 
テーマ:股関節の機能解剖
 
講師(所属):zuming(IUHW)
 
会場:飯塚病院
 
備考(新人単位):「理学療法トピックス」

2009年11月16日月曜日

asahime

asahime
  
僕がasahimeと知り合ったのは
福岡で開催された全国学会の際に開かれた
「石井先生を囲む会」ででした。
  
その時は何を話したのか正直あまり覚えていませんが、
彼女の出身校が僕の前の職場の隣だということもあって、
いつのころからか意気投合し、
一緒に勉強をしたり、
いろんな事を話せるような仲になったのでした。
 
昨日はそんなasahimeの結婚式。
僕のテーブルは「宝」席。
ご存知 理学療法の伝道師 石井先生。
僕の故郷筑豊のADLを牽引する 「筑豊の会」の3本柱
瀬尾君、大ちゃん、松隈ちゃん(50音順)。
そして、赤村のラメ入り娘 山岡ちゃん。
こんな愉快な面々と同席させていただきました。
 
結婚式はと言いますと・・・・・・
笑いあり、くさい芝居あり(笑)、涙あり・・・・
asahimeの性格がしのばれるような時間でした。
 
「楽しいことよりも、
つらい経験を多くした人のほうが人として大きくなれる・・・・」
asahimeが友人におくった言葉だそうです。
やっぱasahime、良いわぁ~。
 
メッセージカードにもありがたい言葉を頂き恐縮です。
これからも色々と意見を交えながら前進していきたいものですね!!
  
2次会のビンゴでは「wild strawberryの栽培セット」が当たりました!!
この実ができると恋が実るそうです。
種まきに適した時期は3~7月、9~10月だそうで、
今年は断念して来年に実をたわわに実らせたいものです。

 

追伸、
今日から長女が新型インフルエンザに・・・
ということは じき僕も・・・・・
せっかく「おたふく風邪」からカムバックしたというのに、
今度はインフルエンザかぁ・・・・・(涙)



2009年11月1日日曜日

充実の10月最終週

10月も終わり今日から11月となりました。
 
先週の水曜日はシナジーの定例会。
柳川リハの2人が素晴らしい発表をしてくれました。
 
色々とアドバイスを頂き、
反省点もあるでしょうが、
発表しなければ反省もできないわけですから
大変良い機会になったのではないでしょうか。
 
勉強会後はいつものように懇親会。
気付けばタラちゃんはいつものように
お店の通路で実技を・・・・・
アグレッシブな34歳、いや月末に35歳になったのでした。
おめでとうございます。
 
翌日からは第36回日本股関節学会に参加するために京都へ。
実に十数年ぶりに山陽新幹線に乗りました。
 
木曜日は10時くらいに京都に入り、
「餃子の王将1号店」に行ってまいりました。
「王将」じたい初めて行ったのですが、
非常に美味しくいただきました。
 
金曜日は朝8時40分からのセッションでしたので、
寝不足で会場へ・・・・・
発表のほうはいつものように開始2分はガクブル。
その後急激に回復し、発表終了、といつもの流れでした。
やっぱり緊張に弱い・・・(涙)
 
会場では色んな方々にお会いできました。
宮本先生、
色々お願いすると思いますが、
ぜひともよろしくお願いいたします。
また1月にお会いしましょうね。
 
水曜日から土曜日までの
とにかく飲んで食べた4日間が無事に終了しました。

2009年10月26日月曜日

「JPNFA定期勉強会福岡会場 第2回」終了しました

昨日、地元 帝京大学でJPNFAの定期勉強会が開催されました。
定員60名を大幅に超え、
84名の方々にご参加いただきました。
 
今回は募集開始3週程度で定員に達してしまい、
多くの方々にお断りをさせていただきました。
またの機会にぜひご参加下さい。
 
久しぶりにパターンを基本通りにやりましたが、
不思議と身体が動くんですね。
やはり反復練習で獲得したものは時間がたっても
保持されるのだなぁ、と思いました。
 
ただ反復するのではなく、
「予測-行動-判定」といった過程を繰り返し繰り返し行うことが
大切なのだと。
 
次回は1月24日(日) 柳川リハビリテーション病院にて
「マット・歩行」です。
 
より実践的な内容になりますので、
ぜひ 御参加を!!
 
週末は8年ぶりに京都へ。
はやくスライドを完成させないと・・・・

2009年10月24日土曜日

1997

以前、少し紹介した「Cold Case」というドラマ。
毎週土曜日にwowowでやっています。
ただいまシーズン4。
確か、少し前までは地上波でもシーズン2くらいがやっていたような。
 
最近、週末家にいないことが多く、
久しぶりに観ることができました。
ビールを飲みながら、
「CSI」,「Cold Case」とハシゴするのがちょっとした至福の時間なのです。
 
今回の舞台は1997年。
当時 僕は19歳。
大学受験に失敗して予備校に通っていた時期です。
ドラマの中ではEverclearやCounting Crowsが流れていました。
僕はその頃 Foo Fightersをよく聴いていました。
 
その頃の僕は今までシステマチックに動いてきた高校までの生活から
「自律」すべき生活への移行期でした。
 
最終的には再び受験に失敗したわけですが、
「自律」することの必要性とその難しさを「自立」する前に感じることができたことは
非常に有意義であったと思います。
 
恐らく、当時の僕が感じていたことはBestからは程遠く、
きっとWrose、Worstだったと思います。
 
が、しかし、当時受験に失敗することが無ければ、
僕は栃木に行かなかったし、
当然 柳川でも働いていなかったはず。
 
そうなると、理学療法士になって8年間で出会うべくして出会った
仲間たちとも出会うことはできなかったのではないのでしょうか。
 
そう思うと1つの「結果」がBestとなるのか、Worstとなるのかは
きっと その結果を受けた後の行動によって如何様にも変えることができるのではないでしょうか。  
 
話は逸れましたが、
1997年、皆さんはどの様に、何を思いながら生きていましたか?

2009年10月22日木曜日

「運動器疾患のリハビリテーション~今~μ」

先日 簡単にお知らせしておりましたアノ企画。
ついに始動します!!
 
詳細は
 http://synergysince2005.at.webry.info/200910/article_3.html
11月1日から募集開始です。
 
今年の担当は「動作分析」。
今の自分から一歩前に進めるチャンスです。
 
ご予定の無い方はぜひ!!
絶対に損はさせませんよぉ~。

時の流れ

「フルハウス」のジェシーおいたん こと
ジョン・ステイモスが「ER14」に出演していた。
びっくりしたぁ~。
しかも、声優さんが「フルハウス」の時と同じでした。
いやぁ~、わかってらっしゃる。
 
しかし、やっぱり歳とったなぁ~。
「You Tube」で「フルハウス(その後)」なんて調べると
面白い動画がたくさんありますよ。
みんな綺麗になっててビックリします。
あのキミーまでも・・・・・・

 
それはそうと、「ER」ってもうシーズン14なんですね。
最初の頃は あのジョージ・クルーニーもでていたり。
 
高校生だったか、大学生だったか。
とにかく10年以上も前のことですかね。
 
そりゃ 30歳にもなるわけだ。

2009年10月16日金曜日

3期生Ⅰ期実習前講義終了

本日を持ちまして
6週間にわたる実習前の講義プログラムが終了しました。
 
彼らは僕と一緒に今の職場に足を踏み入れた子たちです。
なんで、一年生の頃の「おいおい、何だこいつらは?」と言う時期から
知っています。
 
そんな彼らも2年半の専門職養成課程を経ることによって随分と変わりました。
もちろん良い方向に。
 
今日もいつものようにレポートに対するコメントを。
1週目に比べると随分と良くまとまっています。
今回の課題は「変形性股関節症患者の評価項目の意義と理学療法」。
 
1週目から言っていましたがタイトルにも意味があるのです。
大切な意味が。
 
「変形性股関節症の評価~」ではなく「変形性股関節症患者の評価~」。
この違いは大きい!!
その意味を理解することが重要です。 

今日はプログラムの最終日だったので色々と言いたかったのですが、
歳をとると話がまわりくどくなり、
論点がぼやけてしまうので2点だけ。
 
「患者さんの時間的拡がり」と「患者さんの空間的拡がり」について。
この2点は短いながらも僕が理学療法士として働いてきた中で、
これだけは絶対に大切であると思っていることです。
 
人はそれぞれ頭のよさが違ったりしますが、
「想像」することはきっと全員に等しく与えられた能力だと思います。
当然、知識量によってその程度は変わるかもしれませんが。
 
ただ、知識・技術ともに不足している学生であっても
目の前にいる人の苦悩を想像することは可能です。
その努力だけは絶対に惜しまないで欲しい。
そういったことを伝えたつもりです。
 
今日 僕が話したことは今の時点で全ては分からないかもしれない。
でも、きっと僕が言いたかったことが分かる日が来ると思います。
 
実習を楽しめ、3期生!!
そしていつの日か「学生-教員」ではなく、
「理学療法士-理学療法士」の関係の中で理学療法に対する想いを語ろう!!
 
俺はお前らが笑顔で帰ってくるのを楽しみにしてるぞ!!

先日の芋ほり

12日 月曜日に植木にてSENSTYLE主催で行われた
「芋ほり」に家族全員で出動いたしました。
 
国中先生のブログにてその模様はアップされております。
http://blog.livedoor.jp/u4b4_2/
 
僕も含めて家族全員が写真に写っていますので、
探してみてください。
 
2人の子供にとっては初めての芋ほり、
僕にとっては幼稚園の時以来の芋ほりでした。
 
家族全員で楽しめましたが、
芋を頂いて帰るのを忘れてしまいました。
 
天気の良い日は屋外での活動が良いですね。

2009年10月14日水曜日

convex concave rule

同業者の方にはなじみ深いこの法則。
わたしzumingはふとした日常で感じました!!

それは・・・・・
 
人の示指の直径と鼻の穴の直径というものは
年齢を経ても常に同じくらいの大きさなのだと。
 
外国の方は鼻の穴の形が違うのでなんとも言えませんが、
少なくともzuming家には当てはまるようです。
 
この凹凸の法則、
皆さんはどうでしょうか?

2009年10月10日土曜日

またまた アイツらが帰って来る!!

2009年もいつの間にか10月になりました。
今年にはいって色々とありましたが、と一年を振り返るにはまだ早いので、
今年の総括はまた年末に。
 
2009年もあと3ヶ月なわけですが、
年が明けると毎年恒例の楽しみなイベントが。
 
そうです、来年もアイツらが帰ってくるのです。
「運動器疾患のリハビリテーション~今~2010」開催決定!!
 
次回で3回目ですが、
僕の中では1年の幕開けを飾る恒例行事となっております。
1年前の自分と比較して、
自分自身が何を1年間に考え、どう変化したのか?
そういったことを改めて認知する貴重な場です。
そして大切な仲間たちと一緒の舞台に立てる貴重な場なのです。
  
詳細は後日 お知らせできると思いますが、
今年も絶対にいい研修会になると思います。
と言うより、いい研修会にします!!
 
ちなみに、毎年恒例の人為的操作が加えられる前に公言しておきます。
今回、私は「股関節」の話ではありません。
「股関節」からをおろされました(苦笑)。
 
今回は「動作分析」についてお話させていただきます。
現在、色々と考えていたところでしたので、
まさにタイムリーにテーマです。
 
1月9日、10日。
みなさん、この日は絶対に予定をあけておいて下さいね。
 
要チェックや!!(「彦一」風に)

2009年9月26日土曜日

最後の24時間

「イキガミ」、
wowowで最近 2回観ました。
 
24時間後に死ぬことを宣告された3人の青年が
最後の24時間で何を思い、何をするのか?
といったことを描いた作品です。
 
友情、妹への愛情、母親への愛憎・・・・・

24時間後に死ぬとしたら、
みなさんは何をしますか?
 
僕だったら何をするかな?

2009年9月23日水曜日

一区切り

先日、関節疾患理学療法研究会・Synergy・SENSTYLE共催で
「臨床推論の創り方」という講習会が開催されました。
 
シルバーウィークの頭2日間に
北は北海道、南は沖縄と200名もの方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
 
今回の講習会、
参加者の皆さん方に対する思いと
演者に対する思いの2つを胸に抱いて舞台に壇上に上がらせていただきました。
 
僕の理学療法士としての世界を広げてくれた石井先生。
その世界が初めて外部と繋がったときの窓は 田中創。
その窓をとても大きくしてくれたのは 多々良大輔。
 
この3人と同じ舞台に立てることの幸せを感じながら当日を迎えました。
自身の発表は至らぬところばかりで、
反省すべきことが多々ありましたが、
そういった事柄が明らかとなり と同時に自身の考え・人生に「1区切り」つけて
前進したいと心から思うことができました。
 
2人の発表は本当に素晴らしいものでした。
こんな2人と一緒に勉強させてもらっていることがどんなにありがたいことか、
そんなことを感じながら話を聞いていました。
 
3人で打ち合わせをしたわけではなかったけど、
随所で同じような話が出てきていたことは
やはりこの数年間 お互いに刺激しあってきたことの証だったのでは
ないでしょうか。
 
最初は1人っきりで歩み始めた理学療法士としての人生。
1人ではほんの小さな「点」を描くことだけしか出来ません。
 
石井先生のホームページ、現職者講習会を通じて
創さんと意気投合して始めた「柳副勉強会」。
このとき初めて2人で「線」を描くことが出来ました。
 
大阪のシンポジウムのときに知り合って、
それから始まったタラちゃんとの付き合い。
そして「Synergy」結成。
このときから3人で「図」を描くことが出来るようになりました。
 
あれから4年。
それぞれが それぞれの立ち位置でbestを尽くしてきました。
そして今 本当に大きな三角形が描けているはずです。
 
「点」と「点」の距離が多少あるけれど
いつも繋がっていることを感じていたい。
そんな仲間に巡り合わせてくれた全ての事柄に感謝しています。
 

2009年9月18日金曜日

ぎりぎりで

先週金曜日から苦しんでいた「おたふく風邪」。
何とか直ったようです。
完治とはいかないまでも熱が下がったのが大きい。
 
今回ばかりは正直駄目かと思いました。
が、何とかセーフ。
 
この一週間はほとんど準備をしていないので
残り一日でラストスパートです。
 
しかし、本当に良かった・・・・・

2009年9月10日木曜日

嫌な予感が・・・・・

長男が「おたふく風邪」になって2週間。
 
今日の昼から左の耳下~顎にかけて腫れ始めてます。
圧痛はあるけど、
今のところ熱はありません。
 
土曜日はバイザー会議、
日曜日は結婚式が・・・・・
 
気合でなんとかならんかな・・・・

2009年9月6日日曜日

世代交代!!

本日 我が家では大きな世代交代が行われました。
何が交代したかというと、
嫁さんの車です。
 
今まではマツダのSpiano。






そして今日からはトヨタのPorte。

これで、当分は嫁さんの機嫌も良いはず!!

2009年9月5日土曜日

久しぶりに

今日は久しぶりにMTBで出勤しました。
 
いつもはクロスバイクなんで、
久しぶりのMTBは少々こたえました。
 
このMTB、僕が理学療法士になって
初めて頂いた給料で買ったものです。
 
なんで、もう7年以上前になりますか。
当時、僕は病院の正面(徒歩10秒)に住んでいたので、
自転車通勤なんてしていませんでした。
 
休みで予定の無い日は
よく自転車で出かけていました。
 
一度、長崎まで行こうとしたことがありました。
今思えば何て無謀な・・・・
 
で、結局 途中で断念しましたが、
その場所が武雄市でした。
うぅ~ん、どうも僕は昔から武雄に縁があったようです。
 
当時、1年目の僕は本当に酷かった。
今もそんなに良いわけではないけれど、
とにかく酷かった。
 
そんな当時の僕の姿を知る人も
身近には少なくなりましたが。
 
今思い出すと本当に反省、反省、反省・・・・・反省。
まぁ、あんな時があったから今があるのだとは思いますが。
そんなことを思い出しながら自転車を漕いでいた。
 
大牟田から大川まで25キロ、1時間弱。
この移動時間が最近 凄く良い。
いろんな事を考えることができるので、
自分の思考をpolish up、いやbrush upしてくれる。
 
色々と考えるべきことが山積していますが、
好きなことをしているときは思考が飛躍する。
 
来週も天気が良いみたいですから
楽しく仕事に向かえそうです。

2009年9月4日金曜日

感(じて)動(く)

最近、ずっと頭を悩ませていたことが
何とか1つの結論に行き着きました。
 
何を悩んでいたかっていうと・・・・
「学生の実習対策」についてです。
 
今の職場に移って2年半。
臨床は少ないながらも病院に行かせてもらってたし、
研究も何とかかんとかやってきました。
 
教育は?っていうと・・・・・
そこで一念発起したわけですが、
何せ全くの未知の領域。
1から計画を立てるのは中々骨の折れる作業でした。
 
で、何がしたいかと言うと、
「学生の実習前の不安感を軽減したい」。
ここに如何にしてかかわれるか?
それを考えたいと思っています。
 
一般に学生は実習にあたって
特に精神運動領域に不安を持っているようです。
 
が、しかし、現場では精神運動領域よりも情意領域を重視する傾向があると思います。
事実、僕がバイザーをしていた時はそうでした。
 
そう考えると、
学生に対して「知識の整理、技術の確認」といったことに
重点を置いて実習前プログラムを実施することで
何らかの変化が期待できるかもしれません。
 
変化しなければ、
内容を改めて次年度以降のプログラムに反映することが可能となります。
場合によっては新入学時からの情意教育に役に立つかも知れません。
 
彼らに対して、理学療法士としての「職業的アイデンティティー」の早期の確立に
寄与できるような授業の工夫の必要性もみえてくるかもしれません。
 
とにかく、動いてみないと何も変わらない。
動くことで分かってくることは無数にあるはずです。
 
いろいろと評価尺度を選定し、
学生の不安の根底にあるものを想定し、
その事柄を評価するスケールを選定する。
 
こう考えると「臨床」と同じ部分が多いですよね。
仮説を立てて、検証する。
その結果を次に活かしていく。
この作業の全てが経験となり知識として埋蔵されていく。
 
現時点での僕のフィールドは「教育現場」なのであって、
今までの自分の意識の低さに反省が募るばかりです。

2009年9月2日水曜日

約束の地

9月19日、20日の両日、
福岡で研修会が開催されます。
 
詳細は
http://www.senstyler.com/pg95.html
 
今回の研修会には個人的に非常に思い入れの強いものとなっております。
 
synergy(旧:魁 多○良塾)として
最初の一体感を体感できた
「関節疾患理学療法研究会 シンポジウム」からはや2年6ヶ月。
 
この間 いろんな事がありました。
この時の流れでいつも意識してきた2人。
タラちゃん、創さん。
そして、この2人との出会いをプレゼントしてくれた石井先生。
 
僕にとって本当に大切な3人と同じ舞台に立つことが出来る。
このことは 本当に・・・・・・
 
タラちゃん、創さんとは近くに住んでいるわけでもないので
そう頻繁に顔を合わせてきたわけではないです。
 
ただ、空間的な距離はありますが、
精神的な距離はほとんど無かったように思います。 
 
しかし最近は顔を合わせる機会が多くなってきました。
お互いの「夢」を語るために。
誰が言い出すわけでも、
何かあるわけでもなく自然と。
 
僕ら3人は常に前向きに「夢」を語ってきました。
そして、3人で見た「夢」は明確な「目標」となり
色んな方々の手助けを頂き 実現できたこもありました。
 
そんな2人と 等身大の自分を表出できる機会、
理学療法士として、男として、人間として、本当に楽しみです。
 
今回の研修会は1つの「目標」であると同時に
1つの「通過点」に過ぎないかもしれません。
 
僕たちの「約束の地」はきっとこの先にあるはずです。

2009年8月31日月曜日

synergy 第二回オープン勉強会 終了しました

昨日 synergy第2回 オープン勉強会が終了しました。
 
今回は
谷先生、佐久田先生、日下部先生、
そして「テンパのzumig」の4演題でした。
 
3名の先生方は
「疼痛」がテーマの主題になっていたように思います。
  
患者さんを通してそれぞれの視点でお話いただきました。
あらためて色んな解釈があることを感じることができました。
 
僕は今回 今までとは異なる内容・方法でお話させていただきました。
すこしでも 皆さんの、そして患者さんのお役に立てると良いのですが。
 
今回は39名もの方々にご参加いただきました。
遠くは広島からもご参加いただきました。
 
みなさん、ありがとうございました。
これからも楽しく勉強していけたら良いですね。
 
ちなみに僕が楽しんでいたその頃。
嫁さんと長女も十分に楽しんでいたようです。
http://eriko-3035.jugem.jp/
 
長男は「おたふく風邪」でダウンしておりましたが、
今日から復活したようです。
 
が、僕は昨日から微熱続き。
もしかしたら・・・・・

2009年8月28日金曜日

週末のこと

眠たくならないので再び登場。
 
今週末は「第二回 Synergyオープン勉強会」です。 
 
僕も90分間 担当します。
 
今回は「zuming」の殻を破りたいなと。
股関節でもなく、
文献引用も極力最小限。
 
難しい話は一切ありません。
皆さんが知っていること。
可能性の提示。
ただ それだけです。
 
自分が感じてきたことを、
そのままぶつけて。
皆さんと一緒に実技をしたいな、と。
 
そんな感じで
今回は肩の力を抜いて当日を迎えたいと思います。
 
別に手を抜くわけでなくて、
もっと自由に等身大の自分を表現すべく。
 
たぶん、
これが最初で最後です。

2009年8月27日木曜日

また 今年も・・・・・

また今年もアノ事件がおきました。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000611-san-soci
 
自分の欲求のために子供を死に追いやる親。
本当に想像力が欠如しているとしか言いようが無いと思います。
 
このようなニュースを見聞きするたびに
言いようの無い怒りがこみ上げてきます。
 
自分の子供が高温の車中で・・・・
あり得ない。
 
この母親、僕と同じ歳なんですよね・・・・
 
本当に何を考えているのか・・・・・
 
無性に腹が立つ。

2009年8月8日土曜日

自転車通勤

体調も戻り、
今週から自転車通勤を再開しました。

ここ半年くらいは体調が万全でなく、
控えていました。
 
片道25km、往復50km。
なぜ自転車通勤するのか?
運動のため?
エコのため?
近からず、遠からず。
 
ただ単純に好きだから。
この1点だけだと思います。
 
僕は学生に話をするとき、
理学療法を自転車にたとえます。
 
技術と知識という両輪を操るのが人間性。
技術と知識が不足していればタイヤは小さく移動するのは大変。
逆に、知識と技術は十分でタイヤが大きくても操作する人が小さければ
それもまた大変。
 
そして何より、動き続けないと倒れてしまうこと。
 
自転車に乗っていると本当に心地よい。
風を感じたり、
路面の凹凸を感じたり、
微妙な傾斜を感じたり、
「自分の足で動いている」感がなんとも言えない。
   
「自転車と理学療法」
僕の大好きな2つの事柄は
ある種 共通項を内在しているように感じます。

思えば幼稚園のとき、
家族全員で「飯塚~直方」間を行き来していたことを覚えています。
僕は幼稚園生だったので、
当然 自転車は補助輪付。
 
途中で犬に吠えられたり、
毛虫が木から落ちてきたり、
昨日のことのようにハッキリと覚えています。
もう26年も前の話。 

2009年8月4日火曜日

第2回Synergyオープン勉強会

第1回のsynergyオープン勉強会を4月に開催致しましたが、
この度第2回目となるオープン勉強会を開催することとなりました。

1回目の勉強会で発表者を公募したところ、予想外!?に希望者がいまして、
blog上で公募する前に発表者が決まりましたことをご容赦ください。

勉強会の詳細に関しましては以下の通りです。

各発表者のタイトルなど、詳しい内容に関しましては今後掲載していく予定です。
外部からの参加もお待ちしておりますので、どしどしご参加ください。

第2回synergyオープン勉強会
【場 所】国際医療福祉大学 大川キャンパス 3階物理療法室       
           http://ohkawa.iuhw.ac.jp/access.html
※参加者多数の場合は教室変更の可能性もありますので、前日に再度会場をご確認下さい
【日 時】平成21年8月30日(日)
【時 間】9:00 ~ 16:30(受付8:30~)
【内 容】9:00 ~ 10:30 ほしこ整形外科 谷先生
10:45 ~ 12:15 和仁会病院 佐久田先生
12:15 ~ 13:15 休憩
13:15 ~ 14:45 大石整形外科・眼科クリニック 日下部先生
15:00 ~ 16:30 zuming
 ※発表時間の内訳は口述発表30分、グループディスカッション30分、質疑応答30分
【参加費】1000円(資料代・会場費として)
【懇親会】17時頃から会場近隣で予定(参加費3000円程度)
【申込み】氏名・所属・資格・経験年数・懇親会参加の有無を記載し、
synergy_since2005@yahoo.co.jpへお申込み下さい

熱い一日にしましょう!!!

2009年8月2日日曜日

You can't make omelet without breaking eggs.

行って来ました「筑豊の会」。
今回は通常の定例会とは異なり、
6名の演者が思い思いにプレンテーションをするという形態で行われました。
 
発表順は当日アミダくじで。
だいたいハズレを引くのが私です。
 
当然今回も「1番」をゲット!!
まぁ、こんなもんです。
 
私の発表はさておき、
5名の方々の発表はそれぞれの特徴が表現されていたように感じました。
 
在宅あり、
高次脳あり、
膝あり、
立脚初期あり、
筋生理あり。
 
本当、いろいろですこの会は。
だから良いのだと思います。
 
それぞれが全く同じことを考えていたのであれば
mix upしていくようなことはある程度限度があるかもしれません。
 
が、このように いろんな事を感じているメンバーが一緒に居ると
相互作用が働いて一人でやっていくよりも
何倍もの効果が得られるのだと思います。 
 
22時からの懇親会では演者を中心に・・・何話てたっけ?
僕は朝まで!!、と思っていましたが、
みんな翌日予定があるらしく、
泣く泣く1時で散会。
深夜の飯塚を自転車でゆっくり回りました。
 
しかし、伊東さんの手際の良さには改めてびっくりしました。
散会と同時に代行が来て、
風のように去っていきました・・・・・
  
僕が生まれ育った街。
その街で生活の最前線で仕事をしている彼ら。
そんな彼らのひたむきな姿には本当に頭が下がる思いです。
僕もいつか飯塚に帰りたい。
そんな思いを強くした一日になりました。


2009年7月7日火曜日

「理学療法福岡」第22号

2月に福岡県理学療法士学会にて話をさせていただいた
「変形性股関節症患者に対する理学療法戦略」。
この分の原稿が掲載されました。

 

あれから4ヶ月経過していますので、
随分と色あせて見えます。
 
ただ、2009年2月時点では
僕自身がどのように考えていたのか、
ということを文字化させていただけたことは
本当にありがたいことだと思います。

福岡県士会の方々には配布されておりますので、
率直なご批判などいただけると幸いです。 
 
巻頭言での明日会長のお言葉の中に非常に印象深い一節がありました。
 
You cannot change your destination overnight,
but you can change your direction overnight.
 
「志」をしっかりと持ち、
常にself monitoring しつつ、
進むべき方向を適宜修正しながら進んで行きたいと改めて思いました。

2009年7月6日月曜日

2日間の意義

昨日、一昨日と「第6回副島整形外科理学療法勉強会」に
参加させていただきました。
 
講師は・・・・・
山サキ先生、柿崎先生でした。
 
そうです。
あの昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で
著明な先生方を統括され、
今やバイブルと言っていいほどの「整形外科理学療法の理論と技術」を監修された方です。
 
70歳を超えられていますので、
50年以上 現場に係わられてきた方です。
 
ですので、参加する前は「伝説」の一端でも伺う事が出来たら・・・・と思っていました。
しかし、実際にお話を伺うと過去完了形ではなく現在進行形なのです。
 
50年経験しても完成形などない理学療法、
50年の経験を有していても更に進化される先生。
 
本当に僕は素晴らしい世界に足を踏み込んだのだと
改めて思いました。
  
また、私の中での「理学療法」というものの解釈が大きく変わりそうに思います。
目の前で患者さんを変えられたら、
理屈抜きに変化を見せられたら。
とにかくやらない手はないですね。
 
自分が納得いかないからやらない・・・・・
それはPTのエゴではないか?
そこに患者さんは居るのか?
 
対他者という関係においては「結果」が第一で、「経過」なんて二の次かもしれない。
ただ、対自分においては「経過」というものの重みが変わってくるように思っています。
 
「結果」を解釈してどう次に繋げるか・・・・・
この作業の繰り返し。
もっと頭を柔軟にして考えたいと思います。
  
僕も「面白かったよと、心から思える、素晴らしい人生」を送れるよう日々生きていきたいと
心から思いました。



 

2009年7月1日水曜日

筑豊の会

行ってきました「筑豊の会」。
今日も2例の症例発表でした。
 
筑豊の会は本当に雰囲気の良い勉強会です。
何と言うか、アットホームな感じなのです。
 
これもきっと代表の大ちゃんや、宴会部長の瀬尾君、
2人を裏からまとめる松隈ちゃん。こ
の3人の人柄からくるものではないでしょうか。
 
3人って僕の中では良いのです。
2人ではバランスが微妙かもしれませんが、
3人になるとその中で役割分担が自然と出来て、
本当にバランスが良くなると思うのです。
昔の戦隊もの(サンバルカンetc)も3人でしたよね。
 
1点のみでは線を描けず、
2点のみでは面を描けず、
3点あって初めて思いのままに面を描けるのだと思います。
 
1人でも欠けることが許されないone piece。
それが筑豊の会にはあるのだと思います。

2009年6月30日火曜日

Time has come!!かもしれない

こんなことやっちゃいます。
http://www.senstyler.com/pg95.html
 
関節疾患理学療法研究会福岡シンポジウムから2年6ヶ月。
ついにこのような機会がやってきました。
 
現時点で僕が股OA患者さんにどんな想いを抱いているのか、
そのことを全てお伝えできるようにしたいと思っています。

Synergy6月期定例会

今日はSynergyの定例会でした。
 
副島所属の2人に発表をしていただきました。
 
懇親会でも色々とお話をしましたが、
2人とも色々と考えているようで、
本当に凄いなぁ、と心から思いました。
 
当時の自分と比べるのも可笑しいかもしれませんが、
本当に色々と考えていて自分にはそんな考えはなかったなぁ、と
心から思いました。
 
やっぱりSynergyって良いですね。
日頃の自分の範疇では考えのつかないようなことを考えている仲間がいるわけで。
そんな仲間の発表を聞きながら、
自分に足りないものを再認識したり。
 
懇親会で発表者の2人と色々と話をしましたが、
30年後に自分自身がどうなっているかって考えただけで楽しくないですか?
 
30年後に今日という日を振り返って、
あの時 こう考えていたんだぁ~。
そうやって自分の歩んできた道程を振り返ることが出来るって
本当に素晴らしいことではないでしょうか。
 
ただ、そうやって当時の自分を振り返るには
何らかの形でoutputすることが大切ではないのでしょうか。
 
僕は最近、関節疾患理学療法研究会のシンポジウムの冊子を見返すことが多いです。
当時の自分が何を考えていたのかを確認することと、
現在の自分がどう変わったかを確認する意味で。 
 
当時の私は本当に恥ずかしい思いをしたと思います。
ただ、その経験の評価はその時は分からないものだと思います。
 
「いずれ分かる」。
このエピソードは本当に示唆にとんだものです。
どんなエピソードか聞きたい方は
直接問い合わせてくださいね。
 
その時々に一喜一憂するのではなく、
長期的視点でその事柄を解釈すると
その事柄の本当の意味が見えてくるような気がします。

2009年6月28日日曜日

ここ二日間のこと

この2日間は大変充実したものとなりました。

27日土曜日
 AM:保育参観
  私は長女の教室にいました。
  色々と勉強したり、歌を歌ったりしている姿をみて、
  随分大きくなったなぁと感じました。
  で、親子製作もあり、
  zuming風のヒマワリを作りましたが、
  長女には不評でした・・・・・(苦笑)



 PM:3時から松崎先生が担任だったクラスの同窓会に参加してきました。
   2例の症例発表がありました。
   1例は外傷後に肩甲胸郭関節の礫音が生じるとともに、
   リーチ動作時に疼痛が生じる症例。
   もう1例はTKAオペ後で下肢の自由度を凍結したような症例。
 
   1例目は実際に患者さんが来室されて、
   その場で評価や治療をみんなでしました。
   僕はそのことを当日まで知らされず・・・・・最終的にデモをするハメに・・・・・
   結果としては体幹を含めたtotal patternでの動作に対して修正を図ることで
   若干の効果は得られたかと・・・・
   正直 寿命が縮む思いでした(苦笑)。


   初日はこの後 懇親会に。
   多くの方々とお話できて楽しかったです。
   筑豊出身のマイコーにも会えたし。
   松崎先生の「アノ姿」も見ることが出来たし。
   二次会では極度の眠気に襲われて不完全燃焼でした。
   残念。
 
28日 日曜日
 この日は10時~僕が話をさせてもらいました。
 股関節疾患患者の歩行確立のための基礎知識
  ~解剖から評価・治療・運動学習まで~
 と壮大なテーマを頂き、
 完全にテーマに飲み込まれてしまった感が否めませんでした。
 
 話をさせていただいてて、
 焦点を絞りきれていないことが痛いほど分かりました。
 参加者の皆さん、
 すみません。
 もっと勉強して出直します。
 
今回の出会いも出会うべくして出会えた方々だと思います。
この出会いを意義あるものと出来るかどうかは自分自身の問題です。
これからも色々とお付き合いさせていただきたい、
心からそう思えるような素敵な皆さんでした。
 
2日間本当にお世話になりました。


     

2009年6月24日水曜日

お知らせ

僕がスタッフの一員として参加させてもらっている
「柳川理学療法勉強会」。
 
「動作分析勉強会」というシリーズがあり、
過去には名だたる先生方が講師としていらっしゃいました。
 
その「柳川理学療法勉強会」。
今年の予定がアップされました。
今後も更新されますので、ぜひチェックしてみてください。
http://www.k5.dion.ne.jp/~yrgpt/yrb.html
 
そういえば、僕が石井先生のお話を初めて聞いたのも
この勉強会でした。
 
本当に素晴らしい講師陣です。
ぜひ!!

今日

第36回股関節学会の締め切り前日です。
計画性がないのは相変わらずです。
 
なんで、こんなに計画的に動けないのだろう。
一応A型だから、
ある程度はちゃんとできるはずなのに・・・・・

とりあえず、抄録も書き上げて登録はしました。
結果は後日 分かると思います。
 
今年の股関節学会は京都で開催されます。
京都に最後に行ったのは大学の卒業旅行でした。
男10人で2台の車に分乗して栃木を発ちました。

大学時代はよく車で旅行しました。
栃木から九州の最南端、佐多岬を目指して高速道路をひたすら走ったこともありました。
あの時の旅行のテーマは「Viva,Nippon」でした。
友人が編集してくれた動画のCD、今でもたまにみます。
 
あれから8年、
変わったことと変わらないものがあるように思います。
 
今日は「トランスフォーマー リベンジ」のサントラの発売日でもありました。
今回の内容は凄い!!
LINKIN PARKあり、The Frayあり、Nickelbackあり・・・・・
とにかく盛りだくさん。
 
僕は歌は大の苦手ですが音楽を聞くのは大好きです。
LINKIN PARKとは学生時代からの付き合いで、
もう10年になります。
Hybrid Theory、衝撃的でした。
 
高校時代からRANCIDやMisfitsなど結構ハードな音楽を好き好んで聴いていました。
最近、30歳になると以前とは異なるものも良く聞くようになりましたが、
やっぱり当時好きだったものは今聞いても全く色褪せていないように感じます。
 
本質的な嗜好は変わらないのかもしれません。
 
この文章を読み返してみると、
相変わらず計画性が無い、
高校時代好きだった音楽を今でも十分聴ける、
と全く変わってないように思います。
 
歳はとっても人ってなかなか変わらないものなのですね。

2009年6月14日日曜日

結婚は人生の     である

行ってきました。
我らが塾長の結婚式。
 



塾長と知り合って4年。
理学療法士として色々と悩んでいた頃に出会いました。
 
その頃、創さんと始めていたSynergyの前身の勉強会。
塾長が加わってくれたおかげで加速度的にその活動は活性化していきました。
 
今の僕にとっては欠くことのできないKey Person。
それがTaraちゃん。






昨日は披露宴、二次会、三次会、四次会と今朝まで色々と語り合いました。

二次会に関しては、
式の当日に司会を頼まれ・・・・・(嘘ですが)


いつものメンバーが集まって話すことといえば、
今更いう必要もないでしょう。
やっぱり「理学療法」。


こんな仲間と志や悩みを共有できる。
そのことだけで僕は本当に幸せです。

 
そんな自分自身の幸福を再度気付かせてくれるような、
本当に本当に素晴らしい時間的・空間的な一日でした。
 
僕は25歳で結婚しました。
その後、2人の子供に恵まれ、
もうじき5年が経過します。
 
僕は夫となり、父となることで色々と変わることが出来たと思います。
大切な家族を幸せにするために、
大好きな理学療法に一生係わっていきたい。
結婚して そう思うようになりました。
 
僕自身は「結婚は人生の再出発地点である」と思っています。

2009年6月6日土曜日

校正作業

昨日、原稿をいただきました。
提出して2ヶ月が経過し、
専門の方にレイアウトしてもらい、一応完成しました。

 



来週末までに校正をして再度提出する予定です。

やはりプロの手にかかると見栄えは良くなりますね。

やっぱり物事は見た目も大事ですから、

内容の乏しさは見た目で補っていただくしかないですね。

この原稿は「理学療法福岡」に掲載されます。

福岡県理学療法士会の会員の方には無料で配布されます。

その他の士会の方々はMedical Onlineからダウンロードできるはずです。

現時点では7月くらいに発刊予定とのこと。

加藤先生も同じ号に執筆されています。

加藤先生と同じ冊子に掲載されるなんて夢のようです。

ただ、校正作業をしていて思うのです。

こりゃ、まずいなぁ~、大幅に書き直したいな、と。

しかし、これでも当時の私のベストなものだったはずですから、

それはそれで良いのかとも思います。

自分の履歴を見る際に、

今回の原稿もきっとmile stoneになるはずです。

2009年5月31日日曜日

全国学会Ⅱ

行ってきました、全国学会。
今回の会場は東京駅・有楽町駅近くの東京国際フォーラム。


私は発表が初日で終わったので、学会自体は非常にのんびりと参加できたように思います。

今回はテーマがテーマでしたので、微妙かなぁ、と思っていたのですが、

予想以上に興味を持っていただけたみたいで

1時間のフリーディスカッションにも時間を持て余すことはありませんでした。

しかし、以外なのは質問をしていただいた方々の性別。

女性は一名のみでした。

うぅ~ん、何でだろう。

しかし、美和子先生にも色々とアドバイスをいただけたので、

来年の岐阜での学会に繋げて行きたいと思います。

 

今回の学会では多くの方々と再会、出会うことが出来ました。

前日の夜には同級生と久しぶりに話をしました。

みんな臨床8年目ということもあり、責任ある立場で仕事をしているようです。

出産ラッシュのようで、おめでたい限りです。

  

初日の夜には「石井先生を囲む会」

ワンダーフォーゲルの野澤君が主催してくれました。

彼とは初めてゆっくり話が出来たように思います。

野澤君、そう言えば「対バン」企画についてあんまり話が出来なかったね・・・・・

ごめんなさいね。

それにしてもやはり学会は良いです。

いろんな人と話せて、いろんな人とディスカッションできて。

来年も参加できるように動き出そう!!

2009年5月27日水曜日

全国学会

今日から全国学会のため上京してきます。
 
3泊4日の出張ですが、
この期間中 久しぶりにお会いできる方々がいますので、
久しぶりの再会を楽しみに行ってきます。

2009年5月26日火曜日

3ヶ月前の自分と比較して

今日は以前勤めていた病院で話をしてきました。
 
2月に県学会で話をした内容を、との依頼でしたので、
敢えてスライドに修正を加えずに
3ヶ月前のスライドの状態で望みました。
 
いつも話をさせていただく際には入念に予行演習をする私ですが、
今回は何も準備しませんでした。
 
3ヶ月前には自分のなかで十分な繋がりもあり、
自分自身でストーリーを考えて作成したものですから。
 
で、実際に話をしてみるとスライドを見ながら、
スライドの行間を補うように話をすることが出来ました。
  
が、しかし、やはり3ヶ月の時の流れというものは大きいのかも知れません。
当時、自身のベストだど思っていた内容も
3ヵ月後の今日 話をしてみると
その未熟さを痛いほど感じました。
と同時に、3ヶ月前にこんな話してよかったのかな、と冷や汗をかきました。
 
話の最後にスタッフに向けて一言。
「病院、組織があなたたちに何をもたらしてくれるのかを期待するのではなく、
 あなた自身が病院、組織、仲間たちに何を出来るのかを考えてください。」
「絶対に何かの意味があって あなたたちはこの場にいるはずですから、
 その意味を一日でも早く見出してお互いを支えあってください」と。
 
某大統領の演説のパクリも一部に含まれていますが、
私が病院を辞めるときに伝えたメッセージを再度言ってしまいました。
あれから2年たつのに 変わらない部分も変わった部分も色々とあるもんだと思った1日でした。

2009年5月25日月曜日

Infinity講習会 終了しました

昨日は天神のど真ん中で
「Infinity」の講習会でした。
 
今回は「股OA」という病態には全く触れずに
股関節の機能を姿勢制御の面から考え、
その評価・治療について6時間
実技を交えながら話をさせていただきました。
 
人間の身体をPassenger UnitとLocomotor Unitに大別した際、
骨盤は両Unitに含まれます。
 
と言うことで
「Passenger Unitの一部としての股関節への要求」、
「Locomotor Unitの一部としての股関節への要求」
こういった点を中心に話を進めていきました。
 

昨日は40名を越える方々にご参加いただきました。
遠くは広島から新幹線で。
参加された方の配布資料がメモでいっぱいになっているのを拝見して
本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
「自分の話をそんなに真剣に聞いてくれるなんて」
 
また、20名を越える方々は会場の関係上
お断りさせていただいたそうです。
 
僕ももっと色々と考えます。
そしてもっと深い話が出来るようになったときには
ぜひ話を聞いてください。
 
まだまだ未熟ですがこれからも前進あるのみ。
次は6月末。
 
ブラッシュアップするぞぉ~!!

2009年5月23日土曜日

平成21年度 「Synergy5月期定例会」終了しました!!

昨日は我らがSynergyの久しぶりの定例会でした。

運営面の様々な課題を克服し、
充実した会とするためには時間が必要だったため
久しぶりの定例会となりました。
  
会にはなんと50名もの参加者が
業務終了後 大川まで駆けつけてくれました。
 
演者は柳川の2人。
内容は「腱板損傷患者のセルフケア動作」
「距腿関節脱臼骨折後の歩行機能」
共に充実した発表だったと思います。
 
2人の発表では明確な臨床推論が提示されたため、
活発な質疑応答が行われました。
 
演者の明確なコンセプト提示。
参加者のその場での臨床推論。
 
この2つが見事に合致したからこそ、
素晴らしい定例会になったのではないでしょうか。
  
「Synergy」という言葉をまさに体現すべく、
これからも演者、参加者の相乗効果を生み出せるような定例会にしていきたいと思います。
 
定例会でのディスカッションを通して
それぞれが進化し続け、
患者さんに質の高い理学療法を提供できるように。
 
これからも「高い志」のもと切磋琢磨していきたい、
心からそう思える仲間たちとともに。
それぞれが 「One of Synergy」として。

2009年5月15日金曜日

仲間がいることの幸福感

我らがSynergy
ついにブログをオープン化しました。
 
と言っても、随分前の話ですが・・・・・
で、アドレスを載せておこうと。
http://synergysince2005.at.webry.info/
 
こういった素晴らしい仲間たちと
一緒に切磋琢磨して
1人でも多くの方の社会復帰をアシストできるよう
日々 精進あるのみです。

2009年5月13日水曜日

あちゃぁ~

アチャァ~!!じゃないですよ。
 
Infinityの資料、
作り直しです・・・・・・・・
デジタルの世界は恐ろしい。
 
あな恐ろしや。
 
ふと思い出しました。
高校生のときの古文。
「あなかま。」
これ、「ああ、やかましい!!」という意味でしたよね。
未然、連用、終止、連体、已然(仮定)、命令。
いやぁ~、久しぶりに思い出した。

2009年5月12日火曜日

Infinity

月末の24日は福岡でInfinityの講習会です。
数多くの方々が参加していただけるようで、
本当に感謝感謝です。
 
今回は股OAという病態は離れて
股関節の機能を解剖学、運動学、生理学的側面から捉え、
その評価法、治療について僕がやっていることを
実技を多く交えながら話させてもらいます。
 
膝の患者さんにしても、足関節の患者さんにしても、
股関節の機能が低い方は多いです。
うちの学生にも特に病態は無いものの
明らかに股関節使えてないよね、と
いう子が多いです。
 
というわけで、
今回は股OAという具体的な病態が無いため、
純粋に股関節の機能評価についてお話できるのではないかと思っています。
 
そういう意味では「股OAの患者さんは担当してないから・・・」
とはならずにすむのかなぁとも思います。
まぁ、それも私が上手くプレゼンできるかどうかによりますけれど。
 
ちなみに、資料はまだ完成していません。
現在7割がたってところです。
とりあえず、日曜までに完成させて、
来週一週間は微調整にあてたいなと思います。
 
まずはInfinity。
そして柳川リハ勉強会、全国学会。
月末は楽しみなことが多いです。

2009年5月8日金曜日

実習地訪問

今日は実習地訪問に行ってきました。
 
彼女が非常に明るく、笑顔でいたことを見て、
僕はすごく嬉しい気分になりました。
 
実習は確かに辛いこともあると思います。
見ず知らずの土地で、
見ず知らずに人に囲まれ、
評価されているというプレッシャーのもと、
初めて目にするようなことに必死に思いをめぐらせる。
 
しかし、しかし、です。
みんなは一日一日、
理学療法の何たるかを体感しているのです。
そして夢の実現に向けて
一歩一歩確実に前進しているのです。
 
自分が何のためにここにいるのか?
それだけは忘れずに実習に臨んで欲しいと思います。
 
そしていつの日か
同じ1人の理学療法士として患者さんのことについて
ディスカッションできるのを楽しみにしています。

2009年5月2日土曜日

退院しました

本日 退院しました。

4日間という短い入院でしたが、
初めての経験で色々と感じることが出来ました。

私は以前 病院に勤務しておりましたが、
入院経験がなかったこともあり、
果たして どれくらい患者さんの入院生活、
気持ちを理解できていたでしょうか・・・・
 
きっと、これっぽっちも理解できていなかった。
そのことを今回の入院で認識しました。

私が一年目の頃にこういった事実を認識できていたら、
当時の自己中心的な考え・行動もなく、
色んな人に迷惑をかけなくて済んだんだろうなぁ、と
改めて思います。

Seeing is beleiving.

2009年4月28日火曜日

今日から

入院します。

筑豊の熱くも心優しき面々

今日は久しぶりに馴染みの場所へ行ってきました。
そう、「筑豊の会」。
彼らに会うといつも元気をもらえます。
 
僕は来月の全国学会のプレ発表という大義名分を掲げ、
30分弱時間をいただきました。
メインは会の会長の大ちゃんの仙腸関節の評価・治療について。
 
実技の時間もふんだんにあり、
色々と考えながら実技を行うことが出来たので良かったです。
しかし、松隈ちゃんの腰部~股関節の関連は未解明のままです。
いつかリベンジさせてもらいたいものです。  

「筑豊の会」は本当に良い会です。
昨日のsynergyの勉強会も彼らのスタイルを取り入れました。
純粋に理学療法士として、人間として成長したいの願う彼らの姿。
本当にいつも原点に立ち戻らせてくれます。
 
昨年あたりから話をさせていただく機会を与えていただいておりますが、
将来 「初めて1人で講習会で話をしたのはいつですか?」と聞かれたら、
僕は胸を張ってこう言うでしょう。
「リハビリテーション筑豊の会」ですと。

2009年4月27日月曜日

Synergy第1回 オープン勉強会終了!!

昨日、Synergyの第1回オープン勉強会が開催されました。
福岡、佐賀、熊本、長崎から41名の方々にご参加いただきました。
4演題のプレゼンテーションに対して、グループディスカッションを経て質疑応答。
予想以上に活発なディスカッションが出来ていたように感じました。
 
今後も第2回、第3回と続けていく予定です。
興味ある方はぜひご参加ください。
参加者一人ひとりがSynergistとして
より良い相乗効果を生み出しましょう!!

2009年4月23日木曜日

クソッタレな世の中

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000641-san-soci
本当にクソッタレな世の中だ。

庇護者であるべき親が・・・・
本当にクソッタレな世の中だ。
 
この世界がLove & Peaceで満たされることが望ましいこと。
でも、そんな日は簡単にやってこないことは分かっています。
 
それでもせめて僕の家族が暮らす日常が、
僕の大切な仲間が暮らす日常が、
決してクッソッタレでないこと。
 
ただそれだけを望みます。
そして、いつか 世界でこういった事件が起こらないことを。

2009年3月7日土曜日

Inputな一週間

今週は充実した一週間でした。

火曜日:創さんの「Lumbo-Pelvic-Hip Region」
     腰椎・骨盤帯・股関節を含めた評価
自分が行っている評価のスクリーニングのレベルを
もっと高めることの必要性を強く感じました。
と、同時に何だか閃きました!!
創さん、ナイスなインスピレーションをありがとぉ~!!

木曜日:現在担当している患者さんの画像診断
     再固定を行った大転子部の骨癒合はほぼ完全に得られているとのこと。
     職場より電話して、電話越しにガッツポーズ!!

金曜日:AMは病院へ担当患者さんのリハ
     念のため1/2PWBから開始
     現時点では二次障害の改善、関節運動における主動作筋・共同筋間の
     Muscle Imbalanceの改善、1/2PWBでの定位の獲得

     PMは夕方からタラちゃんの話を聞きに八女リハへ。
     う~む、深い。
     僕の担当する患者さんにおいては
     α-γ連関を強化する必要がある患者さんが多いので、
     短縮位での収縮や伸張反射などを用いることで
     γループを強化していましたが、
     なるほごα-γ連関の過活動を抑制することも大切ですね。
     動筋と固定筋の関係に対する運動学、力学的な
     視点に基づく解釈のみならず、神経生理学的な解釈。
     またまた閃いた!!
     タラちゃん、ありがとぉ~!! 

今週は充実の一週間でした。
原稿も順調に筆が進んでいますし(逆に文字数オーバーしていますが)、
来週からは現場に出る機会が増えそうだし。
火曜日は送別会、木曜日は創さん邸を酒撃、いや襲撃して、
土曜日は卒業式。
スケジュール目白押しです。
 
来週はどれくらい素晴らしいことに気付けるかな。

2009年3月5日木曜日

定額給付金

定額給付金の支給が今日から始まりました。
 
事務処理に時間を要するため
多くの人は4月以降に支給されそうです。
 
我が家は4人家族。
大人2人に子供2人。
結構な金額です。 
 
景気刺激策の一環としての給付金。
ばら撒きになるのか、有効な方策となるのか。
 
僕はパァ~ッと使います。
普段買わないようなものを買うもの良いし、
買うつもりだったものをグレードアップさせたりするのも良いかも。
 

2009年3月2日月曜日

まぁ、そんな日もあるさ

先日 行った福岡市動植物園で。
サル山を見てみると、
壁際にポツンと。


もっと近づいてみると・・・・

どうしたん?
何かあったん?

サルも人間と同じようにコミュニティーを作って生活するから、
もしかしたら仲間との関係の中で何かあったのかもしれない。















2009年2月24日火曜日

毎日の心がけ

人生は道路のようなものだ。
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。

                 フランシス・ベーコン

2009年2月22日日曜日

何とか終了しました

今日は第18回 福岡県理学療法士学会でした。
我が故郷 飯塚であのような名誉ある発表の機会を
与えていただけるなんて思ってもいませんでした。
 
今回のテーマは
「変形性股関節症患者に対する理学療法戦略」。
股関節の機能についてPanjabiのモデルを一部改変し、
股関節の機能とそれを支える因子、
各種のストレスに対する対応など。
 
歩行時の運動制御に関しては
変形性股関節症患者さんの長期にわたる経過が与える影響について考える際に
Sumway-Cookのモデルを引用して
神経系への影響とその介入の重要性など。
 
ただ、こういった事柄は
今回 私が伝えたかったことではありません。
  
今回 私が最も伝えたかったこと。
「変形性股関節症患者さんの股関節を長持ちさせたい」
「再置換術をする方を1人でも少なくしたい」
こういった長期的視点にたって
患者さんのQOL(人生の質)の向上を援助したい。
 
私が現時点でこのような考え方に至ったのは
やはり柳川で多くのChiariの患者さんに出会ったからだと思います。
 
「3つ児の魂 100まで」
理学療法士としての人格形成・概念形成に
大きな影響を与えると思われる時期に
あの現場で仕事が出来たこと。
 
今回話をさせてもらった内容は
7月くらいに発刊される
「理学療法福岡」に掲載されます。
 
「理学療法福岡」は
Medical Onlineからもダウンロード可能ですので、
他県士会の方々もぜひ見ていただいて、
ご意見 御批判をいただければと思います。

2009年2月21日土曜日

本日はバイザー会議

今日は2期生のバイザー会議です。
 
今の職場に移って以来3回目のバイザー会議です。
「実習担当」をしているので、
今回で3回目。
前回、前々回と比較すると
だいぶスムースになりましたが、
やはりミスも。
 
自分で作成した書類をチェックするのは難しいですね。
「ちゃんとできているだろう」とバイアスがかかってしまうので、
ついつい見落としがち。
 
やはりゴルゴ13みたいに「自分自身を第三者の目」で
見ることが必要なようです。
 
今朝は早めに出勤して、
予演会。
 
今日のタイムを75分。
後半はもっとゆっくり話をしてもよさそうです。
 
明日の今頃はどんな心境なのでしょうか・・・・

2009年2月20日金曜日

またまた予演会

今日は日曜日に迫った「福岡県理学療法士学会」の予演会を行いました。
今回も空気を相手に。
 
前回と違い、今回は90分という長丁場です。
なかなか予演会する気になりませんでしたが、
いよいよ お尻に火がついて重い腰をあげました。
 
結果は81分とまずまずのタイム。
しかし、内容の脈絡が・・・・・
 
今日に至るまでに各パートずつには
ストーリーを確認していたのですが、
全体を通してやってなかったため、
いたるところにボロがでてきました。
 
理学療法もそうでしょうが、
部分法と全体法、
この2つの方法は並行して行ったほうが良いようですね、やはり。
 
今回の内容は、
昨年末より暖めていた内容です。
 
恐らく多くの方も同じように考えていると思うので、
大して新しい内容ではないかとは思いますが、
私の中では大きなパラダイムシフトとなっています。
そのきっかけは「1人の患者さん」でした。
 
やはり人から学ぶこと、気づかされることは多いですね。
教科書的な情報は持っていて興味はあったのですが、
なかなか実体験として感じたことがなかったため、
閉塞感を感じていたところに出会った方です。
 
この方を通して「情報」が実体験を伴った「知識」となったように感じます。
私は生来 疑り深い性格で、
「本当にぃ~?」といつも怪しんでいましたが、
やはり自分が体験すると違います。
1つの実体験をきっかけとして、
関連する情報が統合されて知識となっていく感じを久しぶりに感じました。
 
今回の患者さんを通して、
「局所」と「全体」、
この言葉が意味することの本当の意味が若干ですが
見えてきたようです。
 
こうなると この先すべきことが徐々に見えてきたように思います。
もっともっと短時間で効率よく、もっと楽に患者さんを援助できるかもしれない。
そう思うと 正直 楽しみです。
 
ここ一週間は毎日 帰宅がこの時間となってしまっているので、
日曜日以降は家族と過ごす時間を増やしたいものです。
 
しかし、日曜日は不安です。
また緊張するんだろうなぁ・・・・・・
 
あらかじめビデオで撮影して、
当日はビデオ上映にしてくれないかなぁ・・・・・・

2009年2月18日水曜日

カッコいい大人の男

村上春樹氏、
すごくカッコいいと思います。
http://blog.jageek.com/2009/02/murakami-haruki.html
 
カッコいい大人の男の条件、
自分の確固たる信念を持ち、
その信念に基づいて行動できる人。
 
良ければ、
上記のアドレスにぜひアクセスしてみてください。
本当に彼の素晴らしさがにじみ出ていると思います。
本当に人としてカッコいい。
 
 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む
  1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策
  を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話す
  ことを選んだ。
 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それに
  ぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは
  常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。
 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の
  民間人で、押しつぶされ、撃たれる。
 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に
  入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。
  制度はわたしたちを守るはずのものだが、時に自己増殖してわたしたちを殺し、
  わたしたちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させる。
 一、壁はあまりに高く、強大に見えてわたしたちは希望を失いがちだ。しかし、
  わたしたち一人一人は、制度にはない、生きた精神を持っている。制度が
  わたしたちを利用し、増殖するのを許してはならない。制度がわたしたちを
  つくったのでなく、わたしたちが制度をつくったのだ。
 
 So I have come to Jerusalem. I have a come as a novelist, that is - a spinner of lies.
Novelists aren't the only ones who tell lies - politicians do (sorry, Mr. President) - and diplomats, too. But something distinguishes the novelists from the others. We aren't prosecuted for our lies: we are praised. And the bigger the lie, the more praise we get.
 
The difference between our lies and their lies is that our lies help bring out the truth. It's hard to grasp the truth in its entirety - so we transfer it to the fictional realm. But first, we have to clarify where the truth lies within ourselves.
 
Today, I will tell the truth. There are only a few days a year when I do not engage in telling lies. Today is one of them.
When I was asked to accept this award, I was warned from coming here because of the fighting in Gaza. I asked myself: Is visiting Israel the proper thing to do? Will I be supporting one side?
 
I gave it some thought. And I decided to come. Like most novelists, I like to do exactly the opposite of what I'm told. It's in my nature as a novelist. Novelists can't trust anything they haven't seen with their own eyes or touched with their own hands. So I chose to see. I chose to speak here rather than say nothing.So here is what I have come to say.
 
If there is a hard, high wall and an egg that breaks against it, no matter how right the wall or how wrong the egg, I will stand on the side of the egg.
 
Why? Because each of us is an egg, a unique soul enclosed in a fragile egg. Each of us is confronting a high wall. The high wall is the system which forces us to do the things we would not ordinarily see fit to do as individuals.
 
I have only one purpose in writing novels, that is to draw out the unique divinity of the individual. To gratify uniqueness. To keep the system from tangling us. So - I write stories of life, love. Make people laugh and cry.
 
We are all human beings, individuals, fragile eggs. We have no hope against the wall: it's too high, too dark, too cold. To fight the wall, we must join our souls together for warmth, strength. We must not let the system control us - create who we are. It is we who created the system.
 
I am grateful to you, Israelis, for reading my books. I hope we are sharing something meaningful. You are the biggest reason why I am here.

2009年2月14日土曜日

16年という時の流れ

さっき テレビにユニコーンが出ていた。
再結成したのは知っていましたが、
実際に見たのは再結成後 初めてでした。
 
解散して16年だそうです。
当時 私は中学3年生。
最後に聞いたシングルは
「素晴らしい日々」。
アルバムは
「the very best of UNICORN」
だったように思います。
 
16年前のこの時期、
祖母がなくなりました。
認知症を患っていて、
介護施設(よく覚えていませんが・・・)から
外泊しているときに脳出血で倒れ、
意識不明のまま半年ほど入院していたように思います、
 
元気だったときの祖母の記憶ははっきりと覚えているのですが、
正直 入院中の祖母の記憶はあまり・・・・・・
14歳だった私には 人が病気で倒れることに対して
あまり現実味がなかったのかもしれません。
 
この時期はちょうど高校入試の時期でもありました。
当時の私は将来 学校の先生になりたいと思っていました。
昔から私は「社会科」が大好きでした。
歴史も地理も。
 
高校にはいってもずっと社会科の教員になるんだと
漠然と思っていました。
当時 姉の一人が広島にいて、
なんとなく 広島大学の教育学部に行こう、
と思っていました。
 
そんな状態が高校3年生の10月くらいまで続いたわけです。
高校ではよく模試を受けていたわけですが、
ある時 志望校の欄をどうしても埋めることが出来なかったことがありました。
今思えば不思議です。
 
で、大学コード一覧の冊子をパラパラと何気なくめくっていた
私の目に飛び込んできたのは
「リハビリテーション」の9文字でした。
恥ずかしながら 「リハビリテーション?・・・・・何?」。
「まぁ、良いか。とりあえず埋めとくか。」
これが私が人生の舵を大きくきった瞬間だったと思います。
まさに「その時 歴史が動いた」の心境です。
 
UNICORNが解散した当時から16年。 
29歳14ヶ月。
29歳と14ヶ月って もっと大人だと思っていたのに。

今現在の「素晴らしい日々」に感謝感謝。

2009年2月11日水曜日

Worldwide

今日、学生時代の友人が留学することが分かった。
オーストラリアに。
 
彼は理学療法士で
今はある大学の研究機関に勤めている。
その職場も3月で退職し、
オーストラリアに渡るそうだ。
そして、来春の大学院入学を目指すらしい。
 
子供もいるから
当分 働きながら準備するそうだ。
 
うぅ~ん、正直 すごいな。
今あるものを投げ捨てて、
新しいことにチャレンジする姿勢。
 
彼とは学生時代よくビールを飲んだ。
彼と私と今は長野にいる友人3人で。
彼はとにかくビールが好きだ。
 
そんな彼だから、
オーストラリアのビールは美味しいか心配していたが、
その辺は問題ないらしい。
 
彼の挑戦が実をむすび、
いつの日か学生時代のように朝までビールを飲む日が来るのを楽しみにしています。
 
ミヤ、ファイト!!

2009年2月9日月曜日

物持ちの良さ

私は自分で言うのも何ですが、
非常に物持ちが良いです。
 
下駄箱から取り出したのは、
私の靴の長老たち。

 左からアディダス・スパースター 13歳
     レッドウィング・アイリッシュセッター10歳
     クラークス・デザートトレック 10歳
     ディッキーズ 12歳

それぞれにいろんな思い出があるわけですが、

どれもこれもかなりガタがきているのは確かです。

ソールが磨り減っているため、

雨の日は気をつけて歩かないと、

床反力前後成分に対応できず、

ツルンと。

もうそろそろ我が家の下駄箱にも世代交代の波が押し寄せているようです。

2009年2月8日日曜日

「闘うリハビリⅡ」

日頃あまりテレビを見ず、
WOWOWのボクシングや映画ばかりを見ている私ですが、
久しぶりにNHKにかぶりつきました。
 
NHKスペシャル「闘うリハビリⅡ」。
昨年放送された「闘うリハビリ」の第二弾。
前回放送後、
藤田太寅氏の元に寄せられた手紙の中で
もっとも多かった在宅での生活とリハビリテーションに焦点をあてた内容。
 
脳血管障害のために入院し、
期限設定による退院後の生活に不安を抱く患者さん・その家族の姿。
 
保険の中でリハビリテーションを受けられず、
自費でリハビリテーションを受ける患者さんとその家族の姿。
 
自宅退院後、転倒により著しい機能低下をきたし、
短期入院でのリハビリテーションにかける家族と患者さんの姿。
 
仕事をバリバリしていたさなか、
脳梗塞により一度は自らを「死んだ」ものと考えていたものの、
再びカメラを手するに至ったカメラマンの姿。
 
こういった人々の葛藤を中心に、
そこに係わる理学療法士の姿。
あくまでも主役は患者さんとその家族。
理学療法士を黒子です。
  
「希望」。
この二文字を与えられるとしたらなんて素晴らしいことなんだろうか。
 
以前、創さんが行っていた「世界平和」。
その時は深く考えなかったけれど、
対象者さんに希望を与え、
その家族に希望を与え、
属するコミュニティーに希望を与え・・・・・・・
 
「希望」を与えるって言うとおこがましいかもしれないけれど、
多くの人に「心の平和」を感じてもらうことが出来るかもしれない。
 
こういった「希望」を多くの人に与えることが出来たなら、
それは理学療法士冥利、
いや 人間冥利に尽きることかもしれない。


最後に、ナビゲーターの藤田氏の言葉。
「患者の心は晴れたり、曇ったり、いつも揺れ動いてる。」
私はその変化を敏感に感じることが出来ているだろうか・・・・・

2009年2月4日水曜日

チャレンジ!!

◎第18回福岡県理学療法士学会
1)日程:平成21年2月22日(日)
2)会場:イイヅカコスモスコモン中ホール(飯塚市飯塚14-66 TEL:0948-21-0505)
     イイヅカコミュニティセンター大会議室(飯塚市飯塚14-67 TEL:0948-22-3274)
3)テーマおよび講師
 (1)市民公開講座:「スポーツと理学療法(仮題)」   
   講 師:村上 秀孝 先生(村上外科病院副院長)
 (2)特別講演:「変形性股関節症患者に対する理学療法戦略」    
   講 師:ズーミン

初めてパブリックな場で話をさせていただきます。
しかも生まれ育った飯塚で。
 
90分という時間で、
何を伝えられるか。
いや、何を伝えたいか。
 
今まで理学療法士として患者さんに対応する中で
こだわってきた「股OA患者さんの歩行障害」について
論点を絞って望みたいと思います。
 
偶然飯塚付近を通りかかった方は
休憩をかねて覗いてみてください。
きっと緊張した私が見られるはずですから(苦笑)
 
内容はマイナーチェンジといったところになりそうです。
やっぱり今まで考えてきたことを抜きにすることは出来ませんので。
 
ようやく昨日からスライド作成を始めました。
学会の前日がバイザー会議なのがかなり気になります。
今年も私が担当なので・・・・・
 

2009年2月2日月曜日

眠くならない理由

連日の4時就寝、
8時前起床でしたが、
あまり眠たくないので。
 
原因は「運動器疾患のリハビリテーション~今~Ⅱ」。
多くの臨床の先生方の
生の臨床の姿を見聞きすることができました。
 
臨床を離れて2年。
患者さんに全く触れ合っていないわけではないけれど、
現時点で私がおこなっている理学療法介入は
決して「臨床」と呼べるものではないと思っています。
 
同一患者さんに対して継続的に介入をおこなっているわけでなく、
家族指導を行うわけでなく、
カンファレンスを通して他職種との密な連携を図っているわけでなく、
退院・転院に向けた種々の手続きをおこなっているわけでもなく・・・・・・・・
  
私はかねがね理学療法士に対する社会の要請として、
「社会貢献(臨床、地域活動など)」、「研究」、「教育」が
大きなものとして挙げられると思っています。
 
で、一昨年春より今の職場に移り、
上記の3つの事柄をバランスよくやりたい、
と考えてきました。
 
「バランスよく」って言うと聞こえは良いけれど、
実は「広く浅く」やろうとしていたのかな、と思うことも。
薄っぺらい理学療法を指向していたのかな。
 
そんなことを研修会で「臨床家」の先生方の話を
聞きながら感じた2日間でもありました。

2009年2月1日日曜日

この3日間の意義

金曜日は業務終了後、二日市へ。
 
インフルエンザで延期になっていた会。
塾長と創さんと3人で食事をしました。
この2人との付き合いは、もう4年になるのかな。
 
スタイルも立場も趣味も嗜好も違うけれど、
少なくとも1点は共通していることが。
 
理学療法士という免許を持った一人の人間として誇りを持ち、
目の前にいる人にかかわること。
このことが大好きであるということ。
 
頻繁に顔を合わせるわけではないけれど、
空間的、時間的な距離感は全く感じない。
私たちにとって距離なんて全く意味を持たないものだと思います。
きっとそれは同じ「志」を共有しているからじゃないかと。
 
そんな2人の友人と話す時間は本当に心地よい時間です。
そんな時間だったわけですから、
話が尽きず、私は寝るのがもったいないように感じ、
朝4時まで話をしていましたが、
それでも正直 時間が足りないように感じました。
 
自分の本心を曝け出すことに臆病で、
いつも逃げ道を作っている私にとって、
心を開いて等身大の話が出来る大切な仲間。
 
このとき話し合ったことは
必ず形にします。
私たちが望んでいることですから。
 
翌日からは「運動器疾患のリハビリテーション~今~Ⅱ」。
研修会発起人である松崎先生にお声掛け頂き、
昨年に引き続いて参加させていただきました。
 
この研修会のコンセプトの一節、
 「・・・・・膨大な情報の中から、必要な情報を必要に応じて
 取捨選択する手段が求められてきています。そして大事なのは、
 その情報をいかに臨床応用するかです。・・・・・・」
 
このようなコンセプトと私現状を鑑みて、
発表内容を決めました。
 
今回の密かなテーマは運動学と生理学、
理学療法学にとって非常に重要であるこの2つの学問の重要性と可能性。
決して最新の知見ではありませんが、
学校で必ず学ぶ知識を如何に臨床応用するのか。
 
私の解釈の全てが正しいとは思いませんが、
少なくとも誰もが習う基礎知識を
臨床に応用できる可能性を示すことが出来ていたなら、
今の私が話をさせていただいた意義があるのだと思います。
 
他の講師陣の話、
それぞれの感性が反映した内容で、
自分との感性の違いを感じることが出来、
本当に収穫のある研修会でした。
 
この研修会を通して
新しい出会いと再会が数多くありました。
 
コンプレックスの塊で、
短所ばかりが目に付く私ですが、
1つだけ胸を張って自慢できることがあります。
私は数多くの仲間に恵まれていること。
 
29年と13ヶ月のうちの3日間。
今まで過ごしてきた日々のなかでも、
本当に意義のある時間でした。
 
今日で今年2つ目の課題が終わった。
次は2月22日。
今の私には過大な課題かもしれません。
それでも挑戦することが出来る喜び。
そして そんな機会を作ってくれた瀬尾君。
瀬尾君に出会うまでの過程で係わり合いのあった
全ての方々に感謝感謝です。
 
難しいことは簡単に。
簡単なことは楽しく。
楽しいことは深く。
 
これからもこんな感じで。

2009年1月29日木曜日

続・予演会

今日も予演会でした。
今回は前回と異なり、
聴衆がいました。
 
夕方研究室にやって来た学生を捕まえて、
無理やり聞かせました。
 
で、感想は・・・・・
「先生、早口すぎる」
「言葉遣いが難しい」
「良く分からない」
などなど手厳しい意見ばかり。
 
あまりにも悔しかったので、
「お前らが勉強しとらんき、 分からんとぞ!!」
と捨て台詞を吐いて教室を後にしました(苦笑)。
 
正直な意見を貰って
大変ためになりました。
正直に思ったことを言ってくれる彼らに感謝感謝。
 
依然として発表時間の25分を切ることが出来ません。
どうしたものか。
うぅ~ん。
再度 ストーリを練り直して
明日 最後の予演会をしよっかな。

2009年1月27日火曜日

予演会

今日は週末に迫った
「運動器疾患のリハビリテーション~今~」の予演会でした。
 
「予演会」といっても、
業務後の教室に独りで・・・・
誰もいない中、
当日のストーリーを確認しつつ。
 
誰もいない教室で、
スライドをスクリーンに映して、
25分間誰もいない空間に向かって・・・・・
いやぁ~、寂しいなぁ~。
 
当日の発表時間は25分。
今日 一通り話した感じでは
かなり早口で25分。
こりゃ、分かりにくいなぁ。
 
もう少し論点をまとめる必要がありそうです。
あしたも予演会やるかな。
シャドウ講演。

2009年1月19日月曜日

やれやれ・・・・

先週の水曜日の夜から
Aソ連型インフルエンザをわずらっていました。
今日で5日目ですが、
熱も37℃ちょいとだいぶ落ち着いてきました。
 
数年ぶりのインフルエンザでしたが、
結構きつかったです。
40℃近い熱があって、
床に臥せっていたわけですが、
気づいたら夕方、
気づいたら朝、
そんなことが何度もありました。
 
寝てたことには間違いないのでしょうが、
“寝る”なんてそんな楽なものではありません。
最も適切な言葉は何だろう・・・・・
うん、“気を失っていた”というのが適切かもしれません。
そんな5日間でした。
 
タミフル飲んだら楽になるものとばかり思っておりましたが、
全然全然。
ほとんど効きませんでした。
テレビでもやっておりましたが、
タミフルに耐性を有するウィルスが多く確認されたそうで、
私のウィルスも“その手”のウィルスだったのでしょう。
 
この5日間は多くの方に迷惑をかけてしまった。
 秘密結社 “品爺” 密談会・・・・・延期
 センター試験の試験監督・・・・・キャンセル
 定期試験の試験監督・・・・・・・・キャンセル
 実習関連業務・・・・・・・・・・・・・・私抜きで実施
 そのほか色々・・・・・
 
明日からの仕事で少しずつお返ししていきたいと思います。
来週はPNF講習会、
1月末には“Hip Joint”の締め切り、
 待ちに待った“運動器2009”。
2月には・・・・・・大一番です。
 
先ずは自分の体調管理にはしっかりと気をつけつつ、
creativeな仕事をし続けていかなくては!!
明日からはバリバリ働くぞぉ~、体調さえ良ければ・・・・・
 

2009年1月16日金曜日

流行の最先端!!

昨日より39度台の高熱で寝込んでします。
病院にいくと、
鼻腔をコチョコチョっと綿棒で。
30分後に結果が出て、
やはりインフルエンザでした。
  
昨年末より
エヘン虫が大量発生して、
咳が止まらないような状況が続いているなか、
感染したようです。
 
というわけで、
週明けまで休みです。
 

2009年1月14日水曜日

しまった・・・・

消してしまった・・・・・

2009年1月12日月曜日

リハビリテーション 筑豊の会

11日 日曜日、
毎度おなじみの リハビリテーション筑豊の会にお邪魔してきました。
テーマは『Possibility of PNF Concept』
私の運動療法のback boneとなっているPNFについて
実技を中心にお話させていただきました。
 
今回、話をさせていただくに当たり、
1つの目標を立てていました。
「PNF=Pattern」、
このイメージを変えること。
 
確かにPatternはPNFの大きな特徴です。
螺旋的で三次元の運動。
しかし、あくまでも1つの道具であって、
Patternが全てではありません。
 
筋紡錘などの固有受容器のみでなく、
触覚や聴覚などの外受容刺激なども用いつつ、
対象者の運動・動作を促通し、
対象者のADL、QOLを高めることが目的です。
Patternは1つの手段に過ぎません。
 
そういったことを意識しつつ
実技を中心にお話させていただきました。
ただ、如何せん私の伝達技術が低すぎて、
なかなか思ったことを伝えることが出来ませんでした。
そういった意味において、
参加された先生方には申し訳なかったなと、反省しきりです。
 
アンケートの結果を拝見しましたが、
PNFの対するイメージが変わりました、と記載していただいた方が
いらっしゃいました。
 
つたない話でしたが、
そんな私の意図をしっかりと受け止めてくれた参加者の先生方に感謝感謝です。
 
夜は友人の自宅での新年会にお邪魔しました。
「カニ鍋」のはずだったのですが、
悪天候のため到着せず・・・・・・・
まぁ、カニがなくても十分満足できる内容でした。
筑豊の会の会長と宴会部長からのナイトセミナーもありましたし。
 
私が話をさせてもらいに行ったのですが、
実際には彼らにいろんなものを頂いた感じが強かったです。
 
今年も彼らには色々とお世話になりそうです。
次は月末の「運動器2009」。
筑豊の会の宴会部長 瀬尾君と同じステージに立ちます。
こうやって彼らと一緒に仕事をするのは初めてですが、
本当に楽しみです。
 
今年もどんどん楽しいことをやっていきたいなぁ。

2009年1月6日火曜日

新年早々

新年早々 締め切りに追われています。
昨年末より発熱し、
今日あたりから常人の生活に戻れました。
周期的に発熱を繰り返しているのですが、
確実にスパンが短くなっている・・・・・
 
まぁ、そんなわけで今日から本格的な仕事始めなのですが、
このように体調不良だったわけで
仕事が進んでいませんでした。
結果、今週末締め切りの仕事が3本も・・・・・
 ・勉強会原稿
 ・勉強会構成、資料作成
 ・PNF FUN 原稿
今日からが勝負です。
満足のいくよう、
満足していただけるようベストを尽くすのみです!!
 
坂は急で長いほど上り甲斐があるのです。
来週頭に感じられるであろう達成感を楽しみに。