2008年7月29日火曜日

・・・・・・・・

先ほどまで映画を見ていました。
  
『Life 天国で君に逢えたら』
肝臓がんで突然この世を去った
プロウィンドサーファー 飯島夏樹と
彼の家族を描いた映画です。
  
久しぶりに心の底から泣きました。
彼を思って、ではなく
彼の家族、残された人を思って、でもなく
現実を直視した、からです。
 
健康であることは当然だと思ってました。
自分も、家族も、友人も。
でも、現実はそうではないんですよね。
医療の現場に携わっていながらも、
知らず知らずのうちに病、死とは距離感を作っていたのかもしれません。
 
大切な人を失ったとき、
遺された人は
大切な人を失った喪失感よりも、
何もできなかったという罪悪感にとらわれる。

きっとそうなんだと思います。
きっと今 私が考えていること、していることは
自分が楽になるためなのかもしれません。
誰々のためでなく、自分のために。
でも、それでも良いのかもしれません。
肩肘はらず、自分の思ったことをしたら良いのかもしれません。
 

2008年7月28日月曜日

締め切りに向けて

今日は草稿を編集部に提出しました。
現時点での文章、図のレイアウトを作成してもらって、
概要が分かると思います。
 
8000字ということでしたが、
本文8500字、引用文献を含めると9600字、図11枚と
大幅に超えてしまいました(苦笑)。
文字数に関して心配していたので、
先に書いた友人に何度も質問してしまいました。
 
最終的な締め切りは8月15日。
その後、校正作業に移り、
9月末には出来上がる予定です。
Word形式ではいまいち概要がつかめませんので、
返事が返ってくるのが楽しみです。
 
一体、どんなものが出来上がるのか。
我ながら楽しみです。
と、同時に不安でもありますが。

2008年7月25日金曜日

久々に

随分 サボってました。
先週末、実家に帰省していろんなことを考えていました。
両親のこと、家族のこと、仕事のこと、自分のこと・・・・・

色々考えてると考えがまとまらず、
時間だけが過ぎていきました。

少しクリアになったら、
その件について書き込みをします。

自転車で転倒してだいぶ時間がたちますが、
最近 やっと膝が曲がるようになりました。
転倒翌日から膝関節屈曲にて膝窩外側にインピンジ様の痛みが続いて、
本当に苦労しました。
早く良くなって欲しいものです。

2008年7月16日水曜日

Accident!?

本格的に自転車に乗り始めて7年。
その間、転倒したりと色々ありましたが、
本日 初めて車に轢かれました。
といっても、巻き込まれた程度です。
  
状況はといいますと、
かなりのスピードで車道を走行していたわけですが、
交差点で左折するトラックのウィンカーに気づかず(?)、
直進してしまい・・・・

まぁ、転倒して右半身を打撲しただけでしたが、
気をつけないといけないですね。
  
身体の丈夫さにはある程度自身はありますが、
さすがに車相手では・・・・・
 
明日も負けずに自転車通勤。
事故にあわない程度に楽しみます。

2008年7月14日月曜日

研修会報告

先週より、慌しい毎日を過ごしておりましたが、
昨日の研修会修了を持ちまして、
ちょっと一息。
  
昨日は 「平成20年度 日本PNF協会九州地区 勉強会」を開催しました。
福岡県、佐賀県を中心に大分県、長崎県から70名のご参加を頂きました。
 
内容は基本原理、哲学、骨盤帯・肩甲帯パターン(各1パターン)。
私はアシスタントとして参加してましたので、
主に実技指導を担当。
  
PNFについて学ぼうとしている参加者の皆さんの実技をアシストすることは
患者さんの治療をするのと同じだなぁ~、なんて感じながら、
Replicationを多用しつつ動作を促通。
口頭指示、接触刺激、抵抗を利用しながら運動を促通するとともに、
固有感覚絵のシフトを促すようにアドバイス。
いかに外在刺激を多く入力して外部座標に対する修正を図っても、
それが本人の内部座標へと書き換えることがなければ、
結局 動作は変わらない。
こんなことを参加者の皆さんと話しながら楽しい時間を過ごすことができました。
  
PNFばかりにこだわることはないと思いますが、
なんらかのConceptが1つあると、
そこから枝を伸ばせていけるのかなぁ、と思いコースを受講したのがきっかけでした。
 
参加された皆さんも、
現在のConceptにピリっとスパイスを効かせていただけると嬉しいです。

2008年7月9日水曜日

研修会のお知らせ

今年の1月に開催された「運動器疾患のリハビリテーション 今」の続編として、
同志の玉利先生の企画のもと計画された、ナイスな研修会情報です。

今回は運動器、神経系など疾患、病期を限定せずに
「歩行障害」をテーマにしています。

ヒトの基本的な欲求である「歩行」、そのメカニズムを神経生理学、運動力学、運動学、といった
学問から再度確認するとともに、
疾患を問わず、また急性期から維持期など様々なケースを提示するなかで、
もう一度 「歩行・歩行障害」について考えよう!!といったものです。

今回、私は演者ではありませんが、
座長として参加します。

ぜひ、おいしいお酒を飲みながら、
熱く語りませんか。



 臨床動作分析研修会Second-G「歩行障害に対する理学療法アプローチ」のご案内貴下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、このたび「歩行障害に対する理学療法アプローチ」と題して研修会を開催する運びとなりました。九州を中心とした熱く若い先生方を講師に迎え、日々の臨床現場で遭遇する歩行障害を多角的に捉えられるよう、歩行に関する講義や、中枢神経疾患、運動器疾患、または急性期から維持期といった各領域・各期からの症例発表を企画致しました。発表やフロアディスカッションを通じ、日々の臨床における悩みを共有するとともに、新たな分析の視点や治療戦略などを発見する一助となれば幸いです。参加を希望される方は、下記要項に従い申し込みをお願い致します。



                         記

  

期日:平成20年9月27日(土)13:00~18:00(受付12:00開始)   
   平成20年9月28日(日) 9:00~17:00(受付8:30開始)
会場:福岡国際医療福祉学院 ももち国際ホール内容:
         

【第1日目】
 講義 :歩行障害~神経生理学の視点から~
            平田秀則 氏(誠愛リハビリテーション病院)
 講義 :歩行障害~運動力学の視点から~  
             玉利 誠 氏(福岡国際医療福祉学院)
 Case1:片麻痺歩行に対する理学療法アプローチ・急性期 
             梅木駿太 氏(福岡徳洲会病院)   
 Case2:片麻痺歩行に対する理学療法アプローチ・回復期1 
             長田悠路 氏(誠愛リハビリテーション病院)                                            
 Case3:片麻痺歩行に対する理学療法アプローチ・回復期2  
             唐澤幹男 氏(いちはら病院)
 floor discussion座長:
      坂口重樹 氏(誠愛リハビリテーション病院)
      松崎哲治 氏(麻生リハビリテーション専門学校)   
      長野 毅 氏(専門学校柳川リハビリテーション学院)


【第2日目】
 講義 :歩行障害~運動連鎖の視点から~   
            下野佑樹 氏(諸岡整形外科病院)
 Case4:運動器疾患患者の歩行障害に対する理学療法アプローチ1
             矢野雅直 氏(副島整形外科病院)
 Case5:運動器疾患患者の歩行障害に対する理学療法アプローチ2   
             大木誠竜 氏(柳川リハビリテーション病院)  
 Case6:運動器疾患患者の歩行障害に対する理学療法アプローチ3
             谷口隆憲 氏(諸岡整形外科病院)
 floor discussion座長:
       吉住浩平 氏(国際医療福祉大学福岡リハビリテーション学部)   
        田中 創 氏(副島整形外科病院) 
       安里和也 氏(仲町台さいとう整形外科)

 講義 :歩行障害~維持期・介護老人保健施設の視点から   
              坂井亮一 氏(介護老人保健施設 白藤苑)   
 Case7:脳性麻痺児の歩行障害に対する理学療法アプローチ  
              田中 亮 氏(こぐま学園)
 Case8:外来患者の歩行障害に対する理学療法アプローチ 
              名護 零 氏(ロクト整形外科クリニック) 
 Case9:外来患者の歩行障害に対する水中歩行・運動の取り組み 
              諸上大資 氏(ユニタ整形・形成外科クリニック)
 floor discussion座長:
      鍵山あさか 氏(誠愛リハビリテーション病院) 
      野尻 圭悟 氏(ユニタ整形・形成外科クリニック) 
      多々良大輔 氏(諸岡整形外科クリニック)

 受講費:3500円(冊子代含む)
 定 員:200名(先着順)
 申込〆切:平成20年8月29日(金)17:00
 申込方法:下記に従い、事務局宛てにE-mailでお申し込みください。
  件名:歩行障害に対する理学療法アプローチ
  内容:①氏名 ②ふりがな ③職種 ④勤務先 ⑤勤務先住所 
      ⑥勤務先電話番号 ⑦経験年数

  *英数字や記号(ハイフンなど)は半角で入力してください。
  *件名や申込み内容に不備がありますと、
    受付が完了できないことがありますのでご注意ください。   
  *受講の可否につきましては、9月上旬を目処に、
    申し込みをされたMailアドレス宛に返信させて頂きます。

【事務局】
福岡国際医療福祉学院 理学療法学科
 玉利誠tamari@takagigakuen.ac.jp
   (申し込みの際は@を半角で入力してください)

2008年7月6日日曜日

最高の時空間


ただいま、
というより おはようございます。


昨日は副島整形外科クリニックで
「形態解剖・機能解剖勉強会」のなかで
「Structure & Function of Hip Joint」というテーマのもと
2時間程度話をさせていただいた。
今回は塾長とのコラボレーションでした。

 

塾長、相変わらずきてます。
講演終了後は反省を口にされていましたが、
私にとっては本当に素晴らしい内容だったです。
ヒントを得ました。
あざぁ~す。

私はというと、
勉強会のコンセプトが「形態と機能の関連性」であると思われたため、
骨盤・股関節の骨格構造・筋機能の関連性について話をさせていただきました。
前振りが長く、
本題に入るのに時間がかかったため、
正直飛ばしすぎました。
後半は多少延長も可能という許可も得ましたので、
少々落ち着いてお話できたかなと。
自分の考えていることを伝えること、
本当に難しいです。
   
その後、懇親会で近くのお店に。
6名でおいしいお酒をあおりながら、
いろんなことを話しました。
酒もいい具合に回って、
カラオケに乱入。
塾長はミッシャルガンを、
Sohさんはキシダン(漢字が分かりません・・・)、
松崎先生はX-Japanを熱くシャウト!!
松崎先生の姿をカメラにおさめましたので、
後日お送りしようっと。
本当に良い写真です。
    
そのまま、Sohさんのお宅にお邪魔しました。
綺麗な部屋だなぁ~。
私は結婚するまで、
ワンルームにしか住んだことがなかったので、
独身時代に広い部屋にすんでみたかったなぁ~。
     
Sohさん、
私と同じ今年30歳です。
本当にいつも刺激を受けます。
考え方、姿勢、行動力・・・・・挙げたらキリがありません。
久しぶりにSohさんとゆっくり話ができました。
過去、現在、未来と。
何をなすべきか?
何ができるのか?
何がしたいのか?
何のためにいるのか?
・・・・・・・?
一人じゃ いつまでたっても答えが出ないかもしれないけど、
仲間と一緒に探し出せるような気がします。
    
こんな仲間とであえた偶然、
きっと必然なんでしょう。
日々こうして暮らせていることに感謝感謝。

2008年7月3日木曜日

締め切り

今日は2件の締め切りでした。

①週末の講習会のスライド
②第35回日本股関節学会の抄録
  
とりあえず、2本とも締め切りには間に合いました。
  
週末の講習会、
非常に楽しみです。

塾長とのコラボ、
塾長の後に話をするときっと凹むので、
先に話をさせていただけるようで、一安心です。
 
今回のテーマは
「The Structure and Function of Hip Joint」
ヒトの系統発生の観点から、
股関節の構造的変化、
それに伴う機能的変化を中心に話をさせていただこうと考えています。
  
このように表現すると、
たいそうなもんですが・・・・・
Bestを尽くします!!
 

股関節学会のほうは、
最近の自分の研究テーマである「股OA患者さんの歩行開始」。
こちらのほうも何とか登録はできましたが、
合否は8月に発表されるようです。

今年は大阪で開催されるので、
ぜひ行きたいのですが、
結果は「神のみぞ知る」といった状況です。

大阪は私にとって非常に意味深い場所です。
数年前職場の先輩、後輩と「関節疾患理学療法研究会シンポジウム」に参加し、
その場で福岡での開催の約束を取り付けた場所ですから。
あれから2年半くらい経過します。
懐かしいなぁ~。
あの時、あの場所にいなかったら、
今頃 どんなふうになってたのかなぁ~。
「たら、れば」が無いのは承知ですが、
非常に興味深いものです。

2008年7月1日火曜日

久々に


昨夜は諸岡整形外科クリニックにて
Synergy定例会。
福岡、佐賀を中心に40名程度の参加でした。
皆さん、お疲れ様でした。




今回は2演題。
「ACL術後の膝関節痛の原因に対する考察
  -Mst~TrStに着目して-」
「仙腸関節痛を有する患者の1考察」
なかなか興味深い内容でした。

ともに疼痛の原因を局所の解剖、運動学の観点で整理するとともに、
動作との関連性についての発表でした。
私が2年目のときはこんなこと考えたことなかったなぁ~、
と当時の自分と彼らを重ね合わせて聞いていました。

1人は以前所属していた病院の後輩だったので、
嫌らしく質問を2点。
「仙腸関節痛と梨上筋の関係」
「歩行障害に対する運動レベルでなく動作レベルでの治療介入について」
全体的に上手くまとまっていたのですが、
現状で満足して欲しくなかったので、
少し質問攻めに。



いつものように20時開始の22時終了。
その後は1時まで懇親会。
懇親会では9月に開催される研修会のこと、
週末に開催される講習会の打ち合わせ、
日々臨床における疑問点など。
いつものように理学療法トピックスで盛り上がりました。


今週末は塾長とのコラボレーションで
佐賀県の勉強会で話をさせてもらいます。
「股関節と腰椎・骨盤帯」について。
お互いの分担範囲を確認し、
当日 最高のプレゼンテーションができることを誓って今日はお開き。

7月には個人的にもSynegyとしても種々の予定が入っているので、
次回の7月の定例会は月末かな?
月に一回の楽しい時間です。
同じ志を持った仲間と熱く語り合える時間を大切にしたいものです。