2008年も残すところ5時間。
あっという間の2008年でした。
今年の頭に立てた目標
「変形性股関節症患者さんの訴えに共感する準備をする」
あれから一年たって振り返ってみると、
出来た部分と出来なかった部分が明確になっているように思います。
①変形性股関節症の病態に即した運動療法
⇒病態をベースに過去の研究を引用したりするなど、
一年前によりも出来ることは多くなった、と思いたい。
②変形性股関節症患者さんの障害に即した運動療法
⇒病態に即した運動療法の延長線上の運動療法(股関節に主眼を置いて)は
一年前よりも出来るようになった、と思いたい。
しかし、動作障害の中で股関節の位置づけ、他の部位との関連性、
といった点に対する運動療法は全くまとまっていない・・・・・・。
そこで、2009年の目標として、
「変形性股関節症患者の動作障害における
股関節および各体節それぞれの病態運動学を理解するとともに、
全身の係わり合いを理解して患者さんの自立を後押しできるようになる!!」。
とします。
かなり壮大な目標ですが、
坂道は急で長いほど乗り越える価値があるものです。
で、上記の目標を達成する手段として、
①教育面の目標
・1期生の国家試験全員合格を後押しする
・担当科目の中で理学療法士のメンタリティーを刷り込む
②研究面の目標
・4月締め切りの股関節学会にエントリーする
・11月締め切りの日本理学療法学術大会にエントリーする
・暗礁に乗り上げている研究を世の中に出したい・・・・
③臨床での目標
・歩行障害における足部の機能を理解し、治療する
・自身にも対象者にもawarenessの視点を重視する
(上記①~③は五十音順)
今年もいろんな方とめぐり合うことができました。
そして出会った方々から本当に多くのものを頂きました。
まだまだ未熟な私ではありますが、
2009年もよろしくお願いいたします。
皆さん 良いお年を!!
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