2008年12月17日水曜日

学問とは・・・・

今日、評価実習を無事に終えた2期生の
実習報告会がありました。
 

2週間しか経過していないのに、
随分と変わったものだと感心しました。
と同時に、
臨床の先生方の素晴らしさに頭が下がる思いです。
 

今まで2年半、
彼らは実体のない目標に向かって勉強に励んできたと思います。
2年半という長い期間ですから、
途中で目的を見失いそうになったこともあるかもしれません。
しかし、実際に何らかの障害を抱えている方を目の当たりにして、
彼らの中で何かが変わった、
いや覚醒したのではないかと思います。

私は実習前に彼らに言いました。
「理学療法学とは様々な学問に基づいた学問です。
 学問とは問うて学ぶものである。
 だから、どんどん自分の考えをぶつけてきなさい。」と。
すごく偉そうですが・・・・・・・・(苦笑) 

今日の彼らの姿を見ると、
自らの考えを表出し、
その上でバイザーの意見を頂くようなやり取りが少なからずできたのではないかなぁ、
そう思えるような彼らの成長ぶりでした。
 

私もこれからは
自分に正直にいろんな事を素直に質問できるように心がけないと。
 

「少年易老学難成。」
            朱子

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