2008年7月14日月曜日

研修会報告

先週より、慌しい毎日を過ごしておりましたが、
昨日の研修会修了を持ちまして、
ちょっと一息。
  
昨日は 「平成20年度 日本PNF協会九州地区 勉強会」を開催しました。
福岡県、佐賀県を中心に大分県、長崎県から70名のご参加を頂きました。
 
内容は基本原理、哲学、骨盤帯・肩甲帯パターン(各1パターン)。
私はアシスタントとして参加してましたので、
主に実技指導を担当。
  
PNFについて学ぼうとしている参加者の皆さんの実技をアシストすることは
患者さんの治療をするのと同じだなぁ~、なんて感じながら、
Replicationを多用しつつ動作を促通。
口頭指示、接触刺激、抵抗を利用しながら運動を促通するとともに、
固有感覚絵のシフトを促すようにアドバイス。
いかに外在刺激を多く入力して外部座標に対する修正を図っても、
それが本人の内部座標へと書き換えることがなければ、
結局 動作は変わらない。
こんなことを参加者の皆さんと話しながら楽しい時間を過ごすことができました。
  
PNFばかりにこだわることはないと思いますが、
なんらかのConceptが1つあると、
そこから枝を伸ばせていけるのかなぁ、と思いコースを受講したのがきっかけでした。
 
参加された皆さんも、
現在のConceptにピリっとスパイスを効かせていただけると嬉しいです。

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