2008年7月29日火曜日

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先ほどまで映画を見ていました。
  
『Life 天国で君に逢えたら』
肝臓がんで突然この世を去った
プロウィンドサーファー 飯島夏樹と
彼の家族を描いた映画です。
  
久しぶりに心の底から泣きました。
彼を思って、ではなく
彼の家族、残された人を思って、でもなく
現実を直視した、からです。
 
健康であることは当然だと思ってました。
自分も、家族も、友人も。
でも、現実はそうではないんですよね。
医療の現場に携わっていながらも、
知らず知らずのうちに病、死とは距離感を作っていたのかもしれません。
 
大切な人を失ったとき、
遺された人は
大切な人を失った喪失感よりも、
何もできなかったという罪悪感にとらわれる。

きっとそうなんだと思います。
きっと今 私が考えていること、していることは
自分が楽になるためなのかもしれません。
誰々のためでなく、自分のために。
でも、それでも良いのかもしれません。
肩肘はらず、自分の思ったことをしたら良いのかもしれません。
 

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