2009年2月1日日曜日

この3日間の意義

金曜日は業務終了後、二日市へ。
 
インフルエンザで延期になっていた会。
塾長と創さんと3人で食事をしました。
この2人との付き合いは、もう4年になるのかな。
 
スタイルも立場も趣味も嗜好も違うけれど、
少なくとも1点は共通していることが。
 
理学療法士という免許を持った一人の人間として誇りを持ち、
目の前にいる人にかかわること。
このことが大好きであるということ。
 
頻繁に顔を合わせるわけではないけれど、
空間的、時間的な距離感は全く感じない。
私たちにとって距離なんて全く意味を持たないものだと思います。
きっとそれは同じ「志」を共有しているからじゃないかと。
 
そんな2人の友人と話す時間は本当に心地よい時間です。
そんな時間だったわけですから、
話が尽きず、私は寝るのがもったいないように感じ、
朝4時まで話をしていましたが、
それでも正直 時間が足りないように感じました。
 
自分の本心を曝け出すことに臆病で、
いつも逃げ道を作っている私にとって、
心を開いて等身大の話が出来る大切な仲間。
 
このとき話し合ったことは
必ず形にします。
私たちが望んでいることですから。
 
翌日からは「運動器疾患のリハビリテーション~今~Ⅱ」。
研修会発起人である松崎先生にお声掛け頂き、
昨年に引き続いて参加させていただきました。
 
この研修会のコンセプトの一節、
 「・・・・・膨大な情報の中から、必要な情報を必要に応じて
 取捨選択する手段が求められてきています。そして大事なのは、
 その情報をいかに臨床応用するかです。・・・・・・」
 
このようなコンセプトと私現状を鑑みて、
発表内容を決めました。
 
今回の密かなテーマは運動学と生理学、
理学療法学にとって非常に重要であるこの2つの学問の重要性と可能性。
決して最新の知見ではありませんが、
学校で必ず学ぶ知識を如何に臨床応用するのか。
 
私の解釈の全てが正しいとは思いませんが、
少なくとも誰もが習う基礎知識を
臨床に応用できる可能性を示すことが出来ていたなら、
今の私が話をさせていただいた意義があるのだと思います。
 
他の講師陣の話、
それぞれの感性が反映した内容で、
自分との感性の違いを感じることが出来、
本当に収穫のある研修会でした。
 
この研修会を通して
新しい出会いと再会が数多くありました。
 
コンプレックスの塊で、
短所ばかりが目に付く私ですが、
1つだけ胸を張って自慢できることがあります。
私は数多くの仲間に恵まれていること。
 
29年と13ヶ月のうちの3日間。
今まで過ごしてきた日々のなかでも、
本当に意義のある時間でした。
 
今日で今年2つ目の課題が終わった。
次は2月22日。
今の私には過大な課題かもしれません。
それでも挑戦することが出来る喜び。
そして そんな機会を作ってくれた瀬尾君。
瀬尾君に出会うまでの過程で係わり合いのあった
全ての方々に感謝感謝です。
 
難しいことは簡単に。
簡単なことは楽しく。
楽しいことは深く。
 
これからもこんな感じで。

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